GLP1ダイエットに医師会から警鐘! | 『健美同源』ークロスクリニック銀座石川院長のブログー

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糖尿病薬使うダイエットに警鐘

「副作用の恐れ」と医師会

 

(共同通信社記事より)

https://news.yahoo.co.jp/articles/f048418835389fdeca2315b9c883a3ee1cee8707

 

超新し物好き、自称スーパー・ダイエッターの私でも躊躇するGLP1ダイエットです。

ついに専門家から警告でましたね。

 

以前、GLP1について糖尿病専門医に聞いたところ、

まあ、糖尿病の人には良いけど、普通の人のダイエットではあんまり痩せないよね、との意見でしたし、

 

ビクトーザ(GLP1受容体作動薬)の添付文書の副作用見ると

医師としてダイエットのためだけに自分のクリニックで処方するのは無理です。

ましてやオンライン診療で処方するなんて考えられません。

オンライン診療でもなんでもなく、ただの通信販売ですよね。

 

新型コロナウイルス感染症拡大防止・予防の観点からとか言って

この時期にオンライン診療促すのは、もはや異常です。

 

もちろん自由診療なので、やる患者もやる医師も自己責任が原則です。

 

自由診療を生業とする自分としては、五十歩百歩とのそしりも受けそうですが、

 

他山の石としたいと思います。

 

医師だけに・・・

(まあ結局これ言いたかったw)

 

 

ご参考まで

ビクトーザの添付文書の副作用(以下)

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 低血糖(頻度不明):脱力感、倦怠感、高度空腹感、冷汗、顔面蒼白、動悸、振戦、頭痛、めまい、嘔気、知覚異常等の低血糖症状があらわれることがある。また、重篤な低血糖症状があらわれ意識消失を来す例も報告されている。
11.1.2. 膵炎(頻度不明):嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛等、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、急性膵炎と診断された場合は、本剤の投与を中止し、再投与は行わないこと。なお海外にて、非常にまれであるが壊死性膵炎の報告がある〔8.5、8.6、9.1.2参照〕。
11.1.3. 腸閉塞(頻度不明):高度便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと〔9.1.1参照〕。
11.2. その他の副作用
1). 感染症:(0.2〜1%未満)胃腸炎。
2). 血液及びリンパ系障害:(0.2〜1%未満)貧血。
3). 内分泌障害:(1〜5%未満)甲状腺腫瘤。
4). 代謝及び栄養障害:(1〜5%未満)食欲減退、(0.2〜1%未満)高脂血症、(頻度不明)脱水。
5). 神経系障害:(0.2〜1%未満)頭痛、浮動性めまい、感覚鈍麻、味覚異常。
6). 眼障害:(1〜5%未満)糖尿病性網膜症。
7). 心臓障害:(0.2〜1%未満)心室性期外収縮、(頻度不明)*心拍数増加[*:心拍数の増加が持続的にみられた場合には患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと]。
8). 血管障害:(0.2〜1%未満)高血圧。
9). 呼吸器、胸郭及び縦隔障害:(0.2〜1%未満)咳嗽。
10). 胃腸障害:(5%以上)便秘、悪心、(1〜5%未満)下痢、腹部不快感、消化不良、腹部膨満、嘔吐、腹痛、(0.2〜1%未満)胃食道逆流性疾患、胃炎、おくび、(頻度不明)鼓腸。
11). 肝胆道系障害:(0.2〜1%未満)肝機能異常、(頻度不明)胆嚢炎、胆石症。
12). 皮膚及び皮下組織障害:(0.2〜1%未満)じん麻疹、皮膚そう痒症、紅斑、湿疹、発疹。
13). 全身障害及び投与部位状態:(1〜5%未満)注射部位反応(注射部位紅斑、注射部位発疹、注射部位内出血、注射部位疼痛等)、(0.2〜1%未満)倦怠感、胸痛。
14). 臨床検査:(1〜5%未満)膵酵素増加(リパーゼ増加、アミラーゼ増加等)、(0.2〜1%未満)ALT増加、AST増加、体重減少[これらの臨床検査値の変動に関連した症状は認められなかった]。