ボトックスとヘイロー併用の意義 | 『健美同源』ークロスクリニック銀座石川院長のブログー

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年末自己治療のその2

ボトックス編です。

 

ヘイロー照射後

額、眉間、目尻の3か所にボトックス注射しました。


 

1つのアプローチよりも

複数のアプローチを併用するのが今頃の常識です。

 

ボトックスとヘイロー併用の意義、

特に額についてです。

 

まず、額のしわには

ボットクスがファーストチョイスです。

ボトックスは、額の横じわを作る前頭筋の収縮を抑え、

はっきりとした効果があります。

前頭筋の収縮を制御することは、

額の横じわの進行を予防する効果もあります。


ただし、眼瞼下垂が進行した人

すでに額がたるみ、眉毛が下垂した状態の人

の額にボトックスを注入すると

眉毛の挙上が制限され不自然な顔貌になることがあり、

ボトックスの最も困る副作用の一つとなります。

 

これに対し、レーザー、RF、HIFUなど

熱による皮膚の収縮と皮膚のコラーゲン刺激は、

額と眉毛の下垂を改善し進行を予防できるため、

ボトックスの副作用を軽減し、

長期にボトックスの効果を享受できると言うことにもなります。

 

ボトックスの筋肉を抑制する効果と

熱治療の皮膚の収縮と皮膚そのものの改善効果は、

とっても相性が良いのです。

 

また額は皮膚が薄く、骨までの距離が短いため、

フラクショナルレーザー(ヘイロー、マドンナリフト、コア、フラクセル等)が表面的な皺だけではなく、たるみにも効果がある部位でもあります。

 

 

56歳と6か月

ボトックス歴18年くらいですが、おかげさまで皺ひとつありません。

そろそろアラカンのおっさんの額としては上出来かと