薬局で買える手軽さとテレビコマーシャルなどの影響で、
一時期、世の中に、自称「カンパン」が急激に増えました。
その頃、自己判断で薬を飲んで無効だった方も多いはずです。
「それって!肝斑?」
肝斑と思ったら、実は肝斑ではなかったり、
肝斑でも、重度のものや、内服だけではほとんど効かない肝斑もあります。
まずは、診断が重要になります。
同時期に、我々美容クリニックには、
メドライトC6による「レーザートーニング」と言う
肝斑に画期的革命治療が生まれました。
専門家でも肝斑治療に関しての見解は未だ分かれていますが、
明らかに今までの治療を凌駕する結果が得られます。
論より証拠
レーザートーニングを採用しているクリニックの多さが
その効果を物語っています。
レーザートーニング公式サイト
最も早い時期に、この治療の良さを、
世の中に訴えた(つもり)の私としては、鼻高々です。
ただし、困ったこともあります。
この治療が万能な訳ではなく、肝斑には再発がつきものですし、
普通のレーザートーニングでは効かない肝斑も存在するのです。
いかにレーザートーニングの質を上げるか、
効きを良くするか、毎日考え、
照射の工夫を重ね、併用療法も工夫し、
ここ1年位は、始めた当初より良い結果が得られるようになりました。
試行錯誤の末できた、石川流レーザートーニングには、
副産物も生まれました。
「それって!しみ?」
と言いたくなる、薄いしみ?くすみ?
本人にしか見えないしみ?
メイクをすれば分からないしみ?
医者からすると、
肝斑のような、日光性色素斑のような、混合したような、
「今以上に薄くするのは無理です。」
とお断りしたくなるようなしみ?
そんなびみょ~なシミも良くなるようになったのです。
下の写真は、シミを目立たせる撮影なので、ひどいシミの様ですが、
実際に見るとは、ほとんど分からない程度のシミです。
![$『健美同源』~クロスクリニック院長ブログ~](https://stat.ameba.jp/user_images/20121213/20/cross-clinic/af/4b/j/t02200239_0694075412328740642.jpg?caw=800)
同じ条件の写真でも、かなり改善しました。
![$『健美同源』~クロスクリニック院長ブログ~](https://stat.ameba.jp/user_images/20121213/20/cross-clinic/10/a5/j/t02200228_0683070812328746025.jpg?caw=800)
治療回数10~20回は必要ですので、
お気軽にシミを良くしたい人には不向きです。