そもそも、我々の皮膚には、
メラニン色素を産生するメラニン細胞(メラノサイト)
があります。
その色素の産生量は、
人により人種により異なり、
さらに、人の一生において変化していきます。
また、産生したメラニン色素は、
表皮の代謝とともに体外に排出されていきます。
メラニン色素の 作る量と消える量
そのバランスで皮膚の色が決まります。
たとえば、加齢により色素を排出する力が衰えると
消える量が減るので、徐々に色素が沈着してしみになります。
日焼けや炎症は、メラニン細胞を刺激して、
メラニンを作る量が増えます。
一時的なら元に戻るのですが、
繰り返すことにより刺激が慢性化すると、
作る量が増えた細胞に変性してしまいます。
日光性色素斑と肝斑
ざっくり言うと、
日光性色素斑は、溜まった色素が主体で、
肝斑は、細胞の変性が主体のシミです。
(専門家の方、あくまでもザックリの話なので、よろしく。)
溜まったしみは、レーザーで取ってしまえば解決することが多いのですが、
細胞の変性によるしみは、ゆっくり体質改善するように治していく必要があります。
この肌の体質改善治療が、私の行っている肝斑治療
レーザートーニング&メラニン抑制メソダーム
です。
メラニン抑制のホームケアを充実させるため
イオン導入用のビタミンC&トランサミンローションを開発しました。
防腐剤を抑え長期保存ができませんので、真空パックにしました。
![$『健美同源』~クロスクリニック院長ブログ~](https://stat.ameba.jp/user_images/20120126/09/cross-clinic/af/85/j/t02200186_0800067611756089133.jpg?caw=800)
成分を決定するまで20種類位は試しましたね。
![$『健美同源』~クロスクリニック院長ブログ~](https://stat.ameba.jp/user_images/20120126/09/cross-clinic/6f/f8/j/t02200262_0800095211756103505.jpg?caw=800)
発売は2月から、
当院通院中の患者様限定の販売です。