町中華のナポリタン よほほい♪
私が作るとこうなります,おほほい.
町中華のナポリタンを自作するとこうなるです.
なっちゃうのです,なっちゃうなっちゃう,きゃっきゃっ.
好事家に静かなブームを呼んでいる町中華ナポリタン.
中華屋でナポリタンというヒネリが妙味なのですがアレです.
私といたしましては少々腑に落ちぬものを日々感じていたのです.
町中華における洋食部門の一メニュウ.
巷ではそんな括りの町中華ナポリタンですがアレです.
もう少し町中華ぽさを強調してもええんではないのと思ふのです.
きわめて安直な発想で恐縮ですがアレです.
町中華の代表具材である焼豚とナルトを登用するのです.
町中華ごっこ料理と謂へばアレですよね.
本来ならば中華鍋でがこんがこんと行きたいところです.
アナザー・ライフには中華鍋を欠くのでフライパンで容認します.
パスタは間違ってもアルデンテなどに仕上げてはいけません.
ヨクユデンテの太麺を大量のケチャップも惜しまず炒め込むのです.
町中華テイストを醸し出すためのささやかな工夫です.
盛り付けは八角の中華皿といたしました,いかがでしょうか.
輪切りのナルトをトッピングすれば済むと謂ふもんでもない.
これも極めて稚拙な考慮と言わざるを得ないのです,いかがでしょうか.
太麺はしっかりと焼きが入っているのでアレです.
所々に軽い焦げ目があるのも風味です,いかがでしょうか.
合いの手にすする雲呑スープが美味ちいのでアレです.
町中華な風趣もなほ一層に倍増するのです,いかがでしょうか.
抑揚と顛末のないお話の展開になりましたがアレです,のほほい.
私のイメージする町中華ナポリタンはこうありたいと謂ふハナシです.