ここのマグロぶつは初夏の涼風そのものでした.
青唐辛子がほどよくあしらわれていた.
これを越えるマグロぶつには金輪際出会えていない.
あとは空豆の塩茹でなどをあつらへて.
静かに盃を傾けるのがお似合いのお店だった.
昨日はこの記事にアクセスが集中しておりました.
とっくの昔に廃業したお店なんですがねえ,何故でしょうか.
ここの常連の方々はみなさん.
ひとり静かに呑むのを佳しとする方ばかり.
当時この界隈では珍しかった琥珀色の焼酎ハイボール.
こういう季節感の豊かな酒場が消えてゆくのは寂しいです.