ペヤングソースとうそばめし，うほほい！

ごぞんじ，とうめしは私の大好物です（★）．

であるので，アナザー・ライフでもしばしば喫する．

甘辛く煮込んだ豆腐を茶飯にのせるだけ，超簡潔美食です．

「とうめし」とはもちろん造語です．

「とうふ」を「めし」にのせるから「とうめし」．

おでんの老舗日本橋お多幸に古くから伝わる人気商品ですね．

豆茶飯にじゃこを混ぜ込んでみました．

カルシウム補給と栄養バランスにもってこいです．

アナザー・ライフといえども健康には気を使わねばならない．

さて，そのアナザー・ライフな場面においてはよ．

調理の自由度は低い反面，変態度は高い環境なのです．

何のことかよくわかりませんが，ぶはは，やりてー放題っつーことです．

であるので後日，うわっはっきゃっ．

こういう面妖なのもこしらえちゃうのです．

これの一体どこがとうめしなのか，ごもっともです．

豆腐がどこにも見当たらねえじゃねえか，おっしゃる通りです．

つまりアレです，すみません．

とうもろこしがのってるからとうめし，すみません．

言葉の韻を踏んだだけという安直発想です，すみません．

いい歳をした大人がアレだ．

そんな駄洒落めいた真似をして何が嬉しいのか．

というご意見はごもっともです，心より反省をいたします．

トマトジュースとケチャップ，塩・胡椒．

豆茶飯ではなくトマトライスを作製します．

小さくカットしたウインナも一緒に炊き込むのです．

水煮とうもろこしをたっぷりと．

トマトライスの赤，とうもろこしの黄．

ならば緑にパセリを飾るという安直過ぎる発想です．

トップにはタコさんウインナ．

これは安直というよりアレですかね．

単なる幼児的発想に他ならぬ，わははは．

いえね，なに，これはアレですよ．

とうもろこしが立派にアナザーとうめししてますよ．

甘みと食感がケチャップライスを引きたてて美味ちい．

加えましてアナザー・ライフにおいては，うっふふ．

是非とも試作したいとうめしバージョンがあるのです．

永い年月をかけて企画を熟成させてきたのです，むはは．

つまりはアレです．

とうめしの主役であるところの煮豆腐ですが．

これが醤油ベースでなければならぬと誰が決めたのか．

ウスターソースではあかんのか！

という反骨的概念に立脚するものです．

であるので，うふふ，プリたつのウスターソースで．

キッチンが酸味臭で充満するのも意に介さず煮込むのです．

舞台となる飯にも拘泥する．

醤油味の煮豆腐には茶飯が常法ですが．

ソース味の場合はそれ相応に工夫の余地がある．

展開はとっくにご明察とは存じますが，うひょほい．

ペヤングを用いましてソースそばめしを作製するのです．

粉砕した麺を容器に戻して規定より短い2分で湯切りする．

フライパンを熱して飯もろとも炒めます．

ソース煮豆腐は濃厚な煮上がりが予想されます．

であるので，添付のソースを用いて薄味にざっくりと仕立てます．

このバヤイではあれです．

盛り付けるのは丼や茶碗ではなく．

ペヤングのスチロール容器の方が断然に，うっふふ．

コンセプトにバッチグーではねーかと思うんであんすのよ．

えーんでないの，よろしいんでないの．

昭和50年のCMで「四角くって食べやすい」ってありましたが．

幾星霜の時空を超えて四角いソース豆腐がオンされるとは運命ですね．

今回は焼豆腐を登用いたしました．

色濃く演出するための工夫でしたが正解でした．　

見事なウスター色に煮染まってその姿は凛々しくもあります．

このバアイにはね，うっひひひ．

このソース煮豆腐のバヤイに限りましてはね．

マヨと青海苔のお化粧もよろしいと思うんであんすのよ，おほほ．

万が一アレです，近い将来．

フリーズドライな煮豆腐が開発されて（しねえって）．

まるか食品が販売を始める場面を想定して（しねえって）．

パッケージのデザインと商品名を試作しました．

「ソースとうそばめし」が基本ですがやや難解である．

「ソースやきそばとうめし」は当たり前すぎて面白味に欠ける．　

では，大きく崩して「ソースやきとうそばめし」．

こうなりますってーとますますわけがわかりませんね．

商品名も紛糾し発売は尚早と結論した（だからしねえって，わはは）．

だがしかしアレです．

ルックスはなかなかナイスじゃんよ．

肝心のお味の方はいかがかと申しますとね．

不気味なコンセプトは否定できませんが．

これがまさに変態の琴線に触れる特級風味なのですね．

豆腐にウスターがほどよく染みて別次元の味わいに昇華している．

加えましてアレです．

そばめしにしたのは今世紀最大の正解であった．

こりゃぜってーまるか食品が放っとかねーぞ，わひゃひゃ．

いい歳をした大人がアレだ．

こんなショーモナイことに時間を費やしてどーする．

というご意見には心より猛省をいたします，ぶわっははは．

．．．っつー記事を書き上げた直後のことですが．

kimimatsuさまから素ん晴らすぃプレズントが届いたのです．

プ猫プロジェクトの手ぬぐいと人生と道草，そして！

なんと幻のペヤングボトルソースではねえですか，ありがとうございます．

お言いつけ通り（★）これからも変態道を邁進いたします，わっはっきゃ〜っ．