花家 @ 日暮里(JR京浜東北線,山手線) | CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

花家 @ 日暮里(JR京浜東北線,山手線)

呑んべ両刀とご理解を頂ければ幸甚.



純粋に選択され限定され定着され昌化された資質である.

ぶっはは,何を言っているのかわからない.



建国記念日ですわっしょい,休日ですわっしょい.

関係ないけど谷中です,寄っちゃうですわっしょい.



《 軽食・甘味 花家 》



甘味は甘味でもね,アレですよ.

両刀ご対応の最強甘味なのです.

最上段には左党もご安心の品々が並びます.



であるのでこうなるわけです,うっははは.

豆かんとお酒を注文,女将さんが一瞬困惑した.

一緒にお出してもいいですかと聞かれた.

一緒でなくてはならないのですと答えた,わはは.



黒蜜の甘さが清々しい.

えんどう豆の塩味が妙味を添える.

寒天の喉越しが四季を問わずに瑞々しい.

これに清酒が不釣合いであるという理由は見当たらぬ.

それを知って欲しいがために私は熱弁する,ぶははは.



店内造作は昭和モダン,しびれちゃう.

喫茶文化大革命以後のスタイルである.

是非とも後世に残すべく努力を俺は惜しまない.

なんのこっちゃ,ぶひゃひゃ.



午後も通し営業,喫茶はそういうところがいい.

お墓参り帰りのお客さんがぽつぽつと訪れます.

「俺はこしあん,家内は白玉ぜんざいね」

常連のご高齢カップル,散歩の途中でお立ち寄りなんて素敵.



カントンメンが一番人気なのかな.

お店にいる間に5人がオーダーされてましたね.

でアタシはと申しますと,むっふっふ,ご明察とは存じますがね.



五目ソース焼そばですねん,わっはっきゃ~.

皿上の具材,他メニュウとの共通運用疑惑は免れない.

誤解があっては困る,これは愛を込めて申し上げておる.



良くないっすか,俺はいいと思う,大好き.

もはや五目が何ぞやという議論は意味をなさない.

かまぼこよりナルトの方がカッコイイと思うけど紛糾しない.

色彩に華がある,わくわくしちゃう愉しさがある.



甘味処の五目焼そばかくありき,うっふふふ.

お,海老なんかも炒め込まれてますな.

なに,これは上等なソース焼そばですよ.



お会計の時,女将さんに言われた.

「私,商売長いけど,豆かんで呑まれるお客さんて初めてですよ」

「ところてんの方はたまにいらっしゃいますけどねえ」

であるので俺は奔走するのです,甘味酒伝道師として,ぶはは.



ご存知のように,この界隈は大層に風情ありき.

結構素敵な物件も多いしね,うふふ.

この方の紀行文(★)にも大変お詳しいですよ.



近いうちにご一緒いたしましょ,風流散歩.

その時は田舎しるこで呑りましょね,むひひ.

あ,クリームあんみつもいいなあ.