光楽亭 @ 大森(JR京浜東北線) | CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

光楽亭 @ 大森(JR京浜東北線)

もう一軒の出会いとはこれです.



ぶあっは!素敵でしょ,素敵過ぎますでしょ.

金色に輝く肉チャーハン,叉焼が堂々鎮座する王道のラーメン.

これに嘉悦せぬ善男善女はおらぬぞえ,ねえ!そう思う.



《 光楽亭 @ 大森 》



ここ()の帰路,闇雲に歩いていたら環七に出た.

なんと!まさに偶然にもここの横道に出たのである.

実はこのお店,かなり以前に入店を拝辞した過去があるんです.



その理由がこれ!金鉄の一言!!ぶっははは.

酒類の販売はおろか,持込みも厳禁のお達しです.

この封魔護符のある限り,自身の中ではどうにもならぬ.

その時は店内を覗いて悪霊は退散したという経緯がある,ぐはは.



でも入る,今日は入りますよ,うわっははは.

何でって,すでにタップリと呑っちゃってますからなあ.

こんなアパチュニスティックな巡り合わせは大事にしるぞ.

今日を外しては入店のきっかけが私を恵まない,そう確信する.



まっとうな食欲を誘惑するすべてが揃う.

味覚を挑発して追い立てる気迫が充満する.

ただしお酒はない,仕方がない仕方がない,うわっはっは.



黄金の肉チャーハン,うっひひひ.

女将さんが寡黙に敢然とちゃちゃっと作る,豪毅だ.

このチャーハンに黙らぬマニアはそういない.



セット仕様はありません.

ラーメンは単品で注文する.

これで「小」なんだから驚きです.



麺をすする,チャーハンを頬張る.

口中の興奮醒めやらぬうちラーメンスープをすする.

うっはは,実に美味しい.

この繰り返しが陶酔のニルヴァナへの近道だ.





見て観て,この叉焼のド貫禄,むっひっひ.

この完成度は角煮をも凌駕しちゃうぞな.

そのままでも佳し,こうしていただくもよし.

その柔らかさ風味ったら特筆もんですよ.



呼んじゃうよな,間違いなくお酒呼んじゃうよ,困っちゃう!

タマゴ入り肉ショーガヤキですって,きゃあ~っ!

白飯もいいけどやっぱりアレだな,これアテにしてお酒がいいなあ.



近所でバッチリ呑んだ後にまた来ようっと.