手動ミシン... | CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

手動ミシン...

何が愉しいってですね.



深夜に帰宅して秘密基地で一杯呑るのが愉しいのよ.



基地にはですね,むふふ,好事モノしか置かねえですよ.

自分の趣味物以外を一切排除している.

今日はその一部を,むふふ♡特別大公開しちゃうのだぜい.



先日,父親の実家から発掘されたものです.

昭和初期の人力駆動のミシンですね.



うむ,LEADというメーカーなんぞな,知らんけど.

電動ミシンならリッカーかジャノメだよな.



“ 足踏み式 ” は見た事がある,それとは違う.

まさに“ 手動 ”ですね.ハンドルを手でぐりぐりするのが動力なんですね.

これって昔はポピュラーなシステムだったのかなあ?



謎が生じる,何となればですね.

右手でハンドルを操る,であるので,縫製動作は左手オンリーの達人技なのか.

発掘現場の親類達は口を揃えて証言した.

「わからない...」ぶははは,無理もありませんなあ.



この数ヶ月,錆の腐蝕研磨を施して可動に問題無きを七割に復旧した.

近日,家人を威圧してこれによる縫製を試みる次第です,ぶはは.

で,家人の了解如何はまた別の問題ではありますが,うわっははは.



こんなのも発掘した,手提げ金庫ですね.

牧歌的時代の象徴ですね「手提げ」金庫って,わははは.

そのまんま持っていかれちゃったら普通にアウトですもんね.



お読みになれますでしょうか,“ SUPERIOR HAND SAFE ”.

笑っちゃあいけませんぜ,昔は一家に一台必ずあった,そう思う.

個人商店の八百屋さんがこれに売り上げを入れていた,そう思う.



昔のモノに魅かれるのはね,やっぱりアレですよ.

当時のほのぼのとした風情,時代感覚への憧憬ですよ.

生活様式は確実に現在(いま)の方がいい,でもね.

あの時代にあったものが今はない,そんな感じじゃないですか.



調子が乗ってきましたので,これもご披露する.

これは親爺実家の蔵出し品ではありません.

街で買い求めた一品です,フォルクスワーゲンT1の模型ですな.



ダイキャスト製,作者不明の代物です,でもね.

ディテイルに味がある,一筋縄ではいかない絶妙味がある.

タイヤ・フードの廃れ具合なんて一級品の趣きですよ.



普段はケチですが,こういう場面では我が儘な方である.

高額か否か,は別として,こういうのは速攻で購入しちゃう.

いい.悪いは別とする,是非には言及しない,ぶははは!



こんな素敵なヤツらに囲まれてるんですからね,わははは.

ウヰスキーは断然に「サントリー角」をショットでね.

肴はそうね,やっぱりサラミ&チーズでいいね.



このショットグラスは実家で見つけた.

父親がリアルに昭和40年代に使ってたやつなんですよ.