ドバイから乗り継いだリスボン行きは、B777
B777の座席は2-3-2だから
もしも一人で乗って二人掛けの窓側や、3人掛けの真ん中になってしまったら
ビジネスクラスなのにトイレに立つのに気をつかうだろうし
機内に持ち込んだ荷物のほとんどは、上部の荷物入れに入れる必要がなく
そういう意味でも、機内で過ごす時間が快適でした。
そもそも、私が乗ったB777は機体が古いらしく、装備が古いんでしょう
モニターを操作するタブレットも、使いにくいわ遅いわで
映画一つ探すのに、相当イライラさせられました。
朝食とランチのメニューとワインリストが配られ
シャンパンとワインの銘柄は、変わっていました。
A380はモエ、B777はヴーヴクリコなんですね。
見た目は地味だけど、身体に優しそうなヘルシーな感じ
フムスやアーティーチョークなど、白ワインにぴったり。
パンは相変わらず冷たくてモサモサ、バターは今回も無塩バターでした。
サラダだけはフレッシュで、バルサミコのドレッシングが美味しい。
この後、「パンのお代わりはいかがですか〜」って感じで
数種の焼き立てパンを配ってくれるパターンでしたが
だったら初めの冷たいパンは要らないのに…
それか、こっちのパンも温めてくれればいいのに
ライスしか無いように見えますが、大きなプリプリ海老がゴロゴロ入っていて
味もスパイシーでとっても美味しかった!
フォトジェニックでないのが惜しいけど
小箱入りのトリュフチョコレートは
「もっといる?」って感じで、あとからまた持ってきてくれました。
そうこうしているうちに、リスボンに到着。
狭さに耐える苦痛がないので、ビジネスクラスだとやはり早く着くように感じます。
エミレーツのビジネス、ファーストクラスに搭乗すると
空港から次の目的地(宿泊するホテルや、駅、自宅など)への送迎サービスがあります。
自宅から出発空港までの送迎サービスもあるようですが
日本の場合は羽田線のみ、成田線には適用されません。
それでも、到着空港から次の目的地へ無料で送り届けてもらえるなんて
旅のスタートとして、とっても助かりますよね〜
リスボンの空港に着いたら、黒いスーツを着たエミレーツのドライバーさんが
到着ロビーで待っていてくれました。
私達はこの後、ポルトガル北部の街、ポルトに移動するので
リスボン→ポルトの特急列車の駅、オリエント駅まで送ってもらえるよう、予約してあります。
黒いベンツのワンボックスカーを車寄せにつけてもらい
オリエント駅までおよそ20分。
車内ではドライバーさんが、ポルトの気候や街並みについてお話ししてくれました。
オリエント駅で車を降ろしてもらった後も
私達が駅に入るまで、手を振って見送ってくれていた、優しいドライバーさん。
それともなんか、心配な感じだったんでしょかね?
エミレーツ航空ビジネスクラス初体験リポートは、復路編に続きます。