《コロナと共生 453》


2024年8月2日


今朝も早よから爺さんは尻をからげてお洗濯🧺


🌧️よ降るんでね➰べ⛱️



午前11時に31度!

午後1時に32度!

2時に33度!



「ラ・ゴロンドリーナ(燕)」が新しい子供達と飛び回っていやす!


九月には雁と入れ替わるように南の国へ帰りやす🦜


同じ頃、北から「雁」が飛来し冬越しをして、春に北帰行致しやす🦆



『泥と藁枯れ草紡ぎツバクロの身にあやかりて子持て帰らん 滉坊』



子宝には恵まれませんが、良き弟子達が何よりのツバクラメの宝でやす!


宝は弱くて転んだりコロナに罹ったり賑やかなもんでやす!


『新三人吉三』


《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》

万葉言葉の解説の続きを致しやしょうか?



「雲」の続きでやす!



大伴宿禰家持の挽歌一首〔并せて短歌〕前半



『天地(あめつち)の初めの時ゆうつそみの八十伴(やそとも)の緒(を)は大君にまつろふものと定まれる官(つかさ)にしあれば大君の命恐み(みことかしこみ)鄙離る(ひなさかる)国を治むとあしひきの山川隔り(へなり)風雲に言は(ことは)通へ(かよへ)ど直(ただ)に逢はず日の重なれば思ひ恋ひ息づき居るに玉桙の道来る人の伝て(つて)言(こと)に我に語(かた)らくはしきよし君はこのころうらさびて嘆(なげ)かひいます・・・』



訓(よ)みは


「あめつちのはじめのときゆうつそみのやそとものをはおほきみにまつろふものとさだまれるつかさにしあればおほきみのみことかしこみひなさかるくにををさむとあしひきのやまかはへなりかぜくもにことはかよへどただにあはずひのかさなればおもひこひいきづきをるにたまほこのみちくるひとのつてことにわれにかたらくはしきよしきみはこのころうらさびてなげかひいます・・・」



古語の解読


「時ゆ」は、「時以来」の意味でやしょう!


「うつそみ 空蝉 現世」とは、「此の世の人」でやしょう!


「八十伴の緒 やそとものを」は、「多くの部族の長か朝廷に仕える多くの役人」のことで此処は後者でやしょう!


「まつろふ 服ふ 順ふ」は、服従する意味でやしょう!


「つかさ 官 司 寮」は、官吏でやしょう!


「あしひきの 足引きの」も何度も出やしたね?


「山」に掛かる枕詞でやす!


「玉鉾の」も何度目でやしょうか?


道を導く枕詞でやしたね?


「命恐み みことかしこみ」は「いのち怨み いのちうらみ」じゃ御座いやせん!


「詔 みことのりを畏みて」の意味で、「天皇の御言葉を尊んで」でやしょう!


「はしきよし」は以前出ましたように「あぁ愛おしい 懐かしい」の意味でやしょう!


「うらさびし 浦や裏は心に掛かる」言葉で、「何となく寂しい」でやしょうか?


「嘆かひ なげかひ」は、「嘆き続けて」の意味でやしょう?