《コロナと共生 443》


2024年7月23


午前8時に31度!

テレビでは8時半に不忍池で36.5度🌅


9時半に32度!

10時半に33度!

11時半に34度!


午後2時半に35度猛暑日🌅



『鎌取』の由来でやす!


黙って草を刈った者は鎌を取り上げられたことから「鎌取」と名付けられたとか?


 更に土気(とけ)往還と交差する現·県道浜野四街道はかつて浜道と呼ばれ、内 陸と浜野などの港を結ぶ道でやした!


この道には平将門伝説が残り、その言い伝えはこの道を白馬で通ってはいけないとか白壁を塗ってはいけないというものでやす?


どういうわけ?何故?



『新三人吉三』


《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》


万葉言葉の解説の続きを致しやしょうかね?



「雲」の続きでやす!


『思放逸鷹夢見、感悦作歌一首<并短歌>』

「放逸せる鷹を思ひて、夢に見、感悦びて作れる歌一首<并せて短歌>」


大伴宿禰家持の長歌の前半の三分の一


意訳は


「此処天皇の遠い朝廷とも言える太宰府は、み雪の降る越と異名を持つ空の果ての鄙の郷でやす!


山が高く川は荒々しく流れ「筑紫三郎?」広い野原「阿蘇の高原」に草一面に生い茂り、夏には鮎が走り、島(川の瀬のこと)では鵜を飼い篝火をたいて鮎を捕る!


露や霜が降りる秋には、野に野鳥が群れて姦しい!


大夫達は仲間を募って鷹狩に出掛けやす!


「矢形の尾」を持つ自慢の「大黒」と言う青鷹に・・・」でやしょうか?



次の三分の一は



『・・・白塗の鈴取り付けて朝狩に五百つ鳥立て夕狩に千鳥踏み立て追ふごとに許すことなく手放れもをちもかやすきこれをおきてまたはあり難しさ並べる鷹はなけむと心には思ひ誇りて笑まひつつ渡る間に狂れたる醜つ翁の言だにも我には告げず・・・』



古語の解読


「五百つ鳥 いほつとり たくさんの」と「千鳥 もっと多くの鳥」と掛けておりやすね?


「手放れ たばなれ」も「をちも 還来も」は、「鷹が手を飛び立つのも戻るのも容易なようにしてやる」意味でやしょうか?


「狂 れたる ふれたる」は「気がふれた」でやしょうか?


「醜つ翁 しこつおきな」は、「醜い老人」でやしょうか?



訓(よ)みは


「しらぬりのすずとりつけてあさかりにいほつとりたてゆふかりにちとりふみたておふごとにゆるすことなくたばなれもをちもかやすきこれをおきてまたはありがたしさならべるたかはなけむとこころにはおもひほこりてゑまひつつわたるあひだにたぶれたるしこつおきなのことだにもわれにはつげず・・・」