《コロナと共生 422》
2024年7月2日
午前10時半に30度!
11時に31度!
梅雨の晴れ間です🌅
午前中に30度越えました!
仙川駅側の街路で、最近気付いた事!
アッシはマキノトミタロウ滉二だった!
「酢漿草 かたばみ」にはいろんな大きさが御座いやす!
花や葉の大きさが、5ミリ以下から5センチ以上の物も見つけやした!
紫の花が外来種で、黄色が純国産だとか?
葉や茎に蓚酸を含み、10円玉を磨くと光るから「酢漿草」だとか?
山陰や北陸地方に多い家紋で、アッシの好きな家紋でも御座いやす!
『新三人吉三』
《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》
万葉言葉の解説の続きを致しやしょうかね?
「雲」の続きでやす!
長歌「属物發思歌一首 物に属きて思を発せる歌一首 併せて短歌」の後半でやす!
『・・・朝なぎに船出をせむと船人(ふなびと)も水手(かこ)も声呼(こゑよ)びにほ鳥のなづさひ行けば家島(いへしま)は雲居に見えぬ我が思へる心なぐやと早く来て見むと思ひてぬ大船(おほぶね)を漕ぎ我が行けば沖つ波高く立ち来(き)ぬ外(よそ)のみに見つつ過ぎ行き玉之浦に船を留めて浜びぬより浦礒(うらいそ)を見つつ泣く子なす音(ね)のみし泣かゆわたつみの手巻き(たまき)の玉を家づとに妹に遣らむと拾(いひり)ひ取り袖には入れて帰し遣る使(かえしやるつかひ)なければ持てれども験(しるし)をなみとまた置きつるかも 詠み人知らず』
古語の解読
「なづさふ」は「ただよう」でやしょうか?
「家島」は、兵庫県相生市南の群島でやす!
「玉之浦」は岡山県倉敷市でやしょうか?
「家づとに」は「づと つと 苞」で、土産の被り物でやしょうか?
「験(しるし)をなみと」は、「甲斐がないと」でやしょうか?
意訳は
「朝凪の内に船出しようと船の上では水主(かこ)達も声を掛け合い、カイツブリ(鳥)のように波間を漂い行きやした!
雲の下に懐かしい名の家島を発見!
故郷の家に因む名前の島なら心和むかと、心を急かし大船を必死で漕ぎやした!
が、生憎波が高くて近寄れず遠くから見るだけでやした!
玉之浦に船を留め、家島の浦や磯を見ると無性に泣けてきやした!
海神が巻くと伝わる腕飾りの玉を土産に妻に届けようと拾って袖に入れやした!
が、よく考えると届ける伝を持たねえ!
仕方ねえかとまた浜辺に戻しやした!」
と言う訳は如何でやしょうか?