《コロナと共生 421》
2024年7月1日
鎌倉での仕事でやす!
🌧️雨パラでやす!
昨日は夏の大祓いの日でやしたが、サボってしまいやした!
鎌倉は駅前を除いて、特に季節の移り変わりを感じる古都でやす!
山手線🚃♻️品川駅が空いておりました?
鎌倉も珍しく人出が少なかった気が致しやす!
鎌倉の大巧寺(だいぎょうじ)では、浜木綿とアガパンサスが終わりに近づき、赤紫のシモツケの花が咲いておりやした!
『新三人吉三』
《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》
万葉言葉の解説の続きを致しやしょうかね?
「雲」の続きでやす!
長歌の後半でやす!
『・・・さ夜更けてゆくへを知らに我が心明石の浦に船泊めて浮寝をしつつわたつみの沖辺を見れば漁(いざ)りする海人(あま)の娘子(をとめ)は小舟乗(をぶねの)りつららに浮けり暁の潮(あかときのしお)満ち来れば葦辺には鶴鳴(たづな)き渡る・・・』
古語の解読
「明石の浦」は歌枕でやす!
何となく「明石」「暁」「葦辺」と、韻の繋がりを感じやす!
「浮寝 うきね」は船で寝ることでやしょう!
手品の演し物じゃあ御座いやせん!
「海神 わたつみ」は、海を導く枕詞でやしたね?
「つららに浮く」とは、アッシの想像では海女がひっくり返って潜る様で「列を為して浮かんでいる、潜っている」意味でやしょうか?
其れとも船の周りの縁に何人もの海女達が、手を掛け休んでる様でやしょうか?
「暁の潮」とは、夜明け前の満ち潮のことでやしょうか?
意訳は
「夜も更けてきて月や星も見えず行き先も不案内で覚束無くなってめえりやした!
我が心が明るいうちに(まだ安心と判断出来るうちに)明石の浜に船を停泊させやした!
船の上で寝転びながら沖の方を見やりやすと、松明(たいまつ)の灯りに漁師の娘達が小舟に乗り、列を為して浮かんでおりやした!
明け方に潮が満ちて来る頃、葦辺には鶴が鳴き渡って行きやした!」
てな訳では如何でやしょうか?