《コロナと共生 417》
2024年6月27日
午前11時に27度!
ブログのメンテナンスか何かで暫く書けない時が有ります!
今日はそんな日で待たされました!
午後蒸し暑くなりましたが、エアコンは寒くなり、設定温度を上げました!
『新三人吉三』
《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》
万葉言葉の解説の続きを致しやしょうかね?
「雲」の続きでやす!
『高き嶺(ね)に雲の付くのす我さへに君に付きなな高嶺と思ひて 詠み人知らず』
古語の解読
「付くのす 付くなす 付く為す」かな?
多分「付くように」でやしょうか?
「付きなな」は、願望で「付き添いたい!」でやしょうか?
意訳は
「高い山に懸かる雲のように私もあの方に寄り添いたい!
あの方は私にとっては高い山なのです!」
『我(あ)が面(おも)の忘れむしだは国溢(はふ)り嶺に立つ雲を見つつ偲(しの)はせ 詠み人知らず』
古語の解読
「しだ」は「時」のこと?
「国」は「大地」で、「溢れ あふれ」でやしょうか?
かなり難しいでやす!
、
意訳は。
「私の顔を忘れそうになられたら、大地から沸き上がり嶺に立つ雲を見て下さいね!
ほら私に似てるでしょう?
懐かしんで下さいね!」
「高嶺の花」でやしょうか?
『対馬の嶺は下雲あらなふ可牟(かむ)の嶺にたなびく雲を見つつ偲はも 詠み人知らず』
古語の解読
「対馬」は長崎の対馬でやしょうか?
「あらなふ」は「なふ 無い」と打ち消しでやしょうか?
判らねえのが「可牟の嶺 かむのみね」はアッシの感では沖之島の宗像大社が由緒正しき「神の島」だと思いやす!
意訳は
「対馬の山は裾野に懸かる雲が無いから可牟山にたなびく雲を眺めながらあなたを思い出しますわ!」
でやしょうか?