《コロナと共生 415》


2024年6月25


午前9時に28度!

11時に29度!


一日中薄曇りか?


11時30分に30度!

正午に31度!



『汗らしき汗もかかぬは枯れ尾花冷や汗なりとかけぬものかは 滉坊』



今日程度の暑さでは汗もかきません!


私は枯れ尾花でやす!




『新三人吉三』


《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》


万葉言葉の解説の続きを致しやしょうかね?



「雲」の続きでやす!


『ま遠(とほ)くの雲居(くもゐ)に見ゆる妹(いも)が家(いへ)にいつか至(いた)らむ歩め(あゆ)我(あ)が駒 (こま) 柿本朝臣人麻呂歌集』



此れはなかなかすっきりとした好きな歌でやす!


意訳は


「遠くの雲の向こうに見える我妻の家には何時になったら着くのだろう?愛馬よ脚を急いではくれないか?」


でやしょうか?



『み空行く雲にもがもな今日行きて妹に言どひ明日帰り来む 詠み人知らず』



「もがも」は「願望 であればなあ」でやしょうか?


「言どひ 妻どひ 求婚 言い寄る 逢い引き」でやしょうか?



意訳は


「澄みきった空を行く雲になれたらなあ?

今日行ってあの娘と逢い引きして明日には帰って来れるのに!」



『青嶺(あをね)ろにたなびく雲のいさよひに物をぞ思ふ年のこのころ 詠み人知らず』


訓(よ)みは


「あをねろにたなびくくものいさよひにものをぞおもふとしのこのころ」


意訳は


「あの青い山に雲がたなびいておりやす!

その雲の漂う如くアッシにはあの娘の事が想われてなんねえ今日この頃だぁ!お年頃?」



「青嶺」は若き人を指してる気が致しやす?


青春の歌でやしょうか?