《コロナと共生 405》


2024年6月15


ライヴの日です🥳


午前10時に27度!

11時に29度!


今日の方が暑いと思いましたが30度行かなかったようですね?



『夏至に掛けストロベリーMOON実りやす種類が増えて下衆の勘繰り 滉坊』




『新三人吉三』


《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》


万葉言葉の解説の続きを致しやしょうかね?


「雲」の続きでやす!



長歌でやす!


『隠口(こもりく)の泊瀬(はつせ)の国にさよばひに我が来(きた)ればたな曇り雪は降り来 さ曇り 雨は降り来 野つ鳥 雉(きぎし)は響(とよ)む 家(いへ)つ鳥 鶏(かけ)も鳴く さ夜は明けこの夜は明けぬ 入りてかつ寝む この戸開かせ 詠み人知らず』



万葉言葉の解説


「隠口の こもりくの」は、「泊瀬 はくせ」を導く枕詞でやす!


「初瀬 はせ」は奈良県桜井市初瀬でやす!


「長谷寺」で有名でやす!



「野つ鳥」は、「雉 きぎし」を導く枕詞でやす!


「家つ鳥」は「鶏」を導く枕詞でやす!



「家鴨 あひる」じゃあ御座いやせん!



意訳は

「隠れ籠る(かくれこもる)泊瀬の国に、妻問い(男が女の元へ通い求婚)に、アッシが来るってえと何処かで見張ってるのか、一天俄に空はかき曇り、雪は降るは雨は降りだすと散々でやす!

その上に雉はけたたましく鳴くし、鶏も其れに呼応して鳴き出しやす!


朝っぱらから騒がしいったらありゃしねえ!


まったく近所迷惑でやす!


取り敢えず家に入って寝たいもんでやす!


何でもいいからさっさと戸を開けちゃあくれねえか?」