《コロナと共生 403》
2024年6月13日
午前11時半に24度!
真夏日かと思いきや夏日をウロウロ!
今年はアガパンサスの花をあまり見かけません!
紫陽花は当たり年のように思われやす?
『此の池に相応しき花百合か蓮御多福面に夜叉面どちら 滉坊』
「蓮をラシャメン(洋妾)だと、差別用語を口走りそうでした?」
『新三人吉三』
《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》
万葉言葉の解説の続きを致しやしょうかね?
「雲」の続きでやす!
昨日の長歌の意訳でやす!
「波雲のただよう山田の道を、愛しい妻とろくすっぽ話もしねえで別れて来ちまった!
早瀬に足を踏み入れ何処に流されるかすら行く先も分からず、翻る袖のように引き返すにもとんと道が判らねえ!
馬鹿馬みてえに突っ立ったり躓(ひざまず)いたり、大の男にとっちゃあ恥ずかしいばかりで、良いことなんて何もありゃしねえ!
アッシ等二人の思いは、中ぶらりんで浮いて天地をさ迷い、〔二人の魂が出逢えたら、互いにあの方は御見えになるか?〕と深い疑心暗鬼に陥ってしまいやす!
女の立場としては、ボーッと立ち竦むかしゃがみこみ、前から道を来た人から〔どうか為されやしたか?〕と尋ねられ、〔いえどうも致しません!〕と、しどろもどろに赤面し応えました!〔本当に大丈夫ですか?〕と逆に問い重ねられる始末!
かといってあの方の名を出して尋ねたりしたら〔二人の仲がバレてしまう!〕
〔いえ少し初夏の馴れない熱気に当たりましたようです!確か今宵の月の出はもうそろそろでしたよね?〕
とかなんとか誤魔化す女心と言うものが貴方にはお分かりでやしょうか?