《コロナと共生 395》
2024年6月5日
午前10時30分に24度!
午後0時半に21度!
2時半に22度!
『とりどりの花も実もあるボトルツリー見えないとこに地下蔵持ちて 滉坊』
多肉植物は地下に水甕を持つボトルツリーや壺植物とか呼ばれるらしい?
タイサンボクは好きだけど😅
子供の頃サボテンを育てておりやしたが、今育ててる虎の尾みてえなアロエみてえな多肉は苦手でやす!
頂き物でやすが、いやぁ正直言って棄てたい❗
薄気味悪い(@ ̄□ ̄@;)!!
『新三人吉三』
《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》
万葉言葉の解説の続きを致しやしょうかね?
「雲」の続きでやす!
『衣手の真若の浦のまなご地間なく時なし我が恋ふらくは 詠み人知らず』
訓(よ)みは
「ころもでのまわかのうらのまなごつちまなくときなしあがこふらくは」
意訳は
職人技の凝った歌で、いろんな読み方が浮かびやす!
砂浜でなけりゃ「真若」は「新若布」を想像しやした!
「衣手」は、和歌だけに使われる「歌語 枕詞 衣の袖」でやす!
右が左か方向を示すと言う読み方も御座いやす?
「間なく時なし」のアッシの読みは、文字通りに
「衣手 長い袖を折らず」に眞砂を掬って、絹布越しにサラサラと途切れることなく時間の間を空けることなく、砂が落ちる様を詠んだのではと思いやす!
もし砂が濡れておりやしたら、袖まくりしたと思われやす!
「真若の浦 和歌の浦」とは、八世紀の奈良時代聖武天皇の頃は、「若の浦」と呼ばれやした!
和歌に詠まれて「和歌の浦」になりやした!
「真若の浦」は、昔の元の「若の浦」を指しておりやしょう?
「真砂地 まさごつち」は細かい砂地、それも真っ白な砂地でやしょうか?
多分「愛子 まなご」も掛けておりやしょう?
『国遠見(とほみ)思ひなわびそ風の共(むた)雲の行くごと言(こと)は通(かよ)はむ 詠み人知らず』
訓みは
「くにとほみおもひなわびそかぜのむたくものいくごとことはかよはむ」
意訳は
「生国が遠いとか嘆かねえでおくんなせえ!
風と共に雲に乗って、否、雲を運ぶ風に乗って、貴方の言の葉も運びまさあ!」
なかなか爽やかな歌でやす!