《コロナと共生 394》


2024年6月4


午前7時半に18度!

10時半に17度!

11時半に21度!

午後4時に21度!


『乙女娘(おとめご)の胸の膨らみ思わせるアガパンサスの蕾みたくに 滉坊』


『散る花に追い付くほどの蕾つく変わる天気は生身に辛し 滉坊』



『新三人吉三』



《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》


万葉言葉の解説の続きを致しやしょうかね?


「雲」の続きでやす!


『巻向の穴師の山に雲居つつ雨は降れども濡れつつぞ来し 詠み人知らず』


訓(よ)みは


「まきむくのあなしのやまにくもゐつつあめはふれどもぬれつつぞこし」


意訳は


「巻向の穴師の山に雲がかかり雨になりやしたが、どうしても貴方に逢いたくて濡れるのをものともせずやってめえりやした!」



『波の間ゆ雲居に見ゆる粟島の逢はぬものゆゑ我に寄そる子ら 詠み人知らず』


訓みは 


「なみのまゆくくもゐにみゆるあはしまのあはぬものゆゑわによそるこら」


意訳は


「波間から懸かった雲越しに見える粟島!

其の名の如く逢はぬ(あはぬ)のに、〔寄そる(よそる)は(寄す)の受身でやす!

 アッシに寄り添うあの娘〕と噂が立っておりやす!」



『我妹子を外のみや見む越の海子難の海の島ならなくに 詠み人知らず』


訓みは


「わぎもこをよそのみやみむこしのうみこがたのうみのしまならなくに」



意訳は


「可愛いあの娘を他所ながら見て過ごしておりやす!

越路の子難の海に浮かぶ小島じゃああるめえし!」


「越路」は「越の国への路 北陸へ向かう道」でやしょうか?


「子難 こなだ」は「干潟」だと思われやす!


昨日の朝にも地震が有り、再注目の石川県の「邑知潟(おうちがた)か河北潟(かほくがた)、木場潟(きばがた)」其の辺りの小島「景勝の地」を、絶海の孤島でもあるめえし、二度と逢えねえと大騒ぎするもんでもねえでやしょう!