《コロナと共生 390》
2024年5月31日
午前10時に18度!
11時半に19度!
雨はあがったかな?
先日お知り合いになった方がStudioを御持ちだと伺い、13時に高円寺駅前で待ち合わせて御案内願います!
全てにSimple心暖たまる部屋
『出稼ぎて猫の餌喰う椋鳥の居心地の良さ心温もり 滉坊』
『新三人吉三』
《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》
万葉言葉の解説の続きを致しやしょうかね?
「雲」の続きでやす!
『天雲に翼打ち付けて飛ぶ鶴のたづたづしかも君しまさねば 柿本朝臣人麻呂』
訓(よ)みは
「あまくもにはねうちつけてとぶたづのたづたづしかもきみしまさねば」
意訳は
「天雲に羽を打ち付けるように飛んで行く鶴のように、貴方がお出でにならないので不安でなりやせん!」
「たづたづし」は鶴に掛かっておりやすが、「たどたどしい 心許ない」の意味でやす!
『赤駒が足掻速けば雲居にも隠り行かむぞ袖まけ我妹 詠み人知らず』
訓みは
「あかごまがあがきはやけばくもゐにもかくりゆかむぞそでまけわぎも」
意訳は
「赤駒の足が速いので、朝は忽ちに雲居に隠れて帰ってしまうだろう?
さぁ早くアッシの袖を枕にしなせえ!
愛しい人よ!」
でやしょうか?
赤駒は赤毛の馬でやす!
『雷神(鳴る神)の少し響(とよ)みてさし曇り雨も降らぬか君を留めむ
雷神の少し響みて降らずとも君は留らむ妹し留めば 柿本朝臣人麻呂』
訓みは
「なるかみのすこしとよみてさしくもりあめもふらぬかきみをとどめむ
なるかみのすこしとよみてふらずともわれはとまらむいもしとどめば」
意訳は
「遠雷が少し響いて、一転空がかき曇り雨が来そうだからいま帰らない方がいいよ!
雷さまが少し轟いてまだ雨は降りませんけど、もう少し待ってみますわ!貴方が是非にと御引き留めになるのなら!」
でやしょうか?
二人の営みの声も鳴る神様がかき消して下さるでしょう?