《コロナと共生 381》


2024年5月22

午前8時に20度!

10時に19度!

正午に22度!

午後2時に24度!

2時半に23度!

細かく上下!

『Birthday Celebration

音音のかま焚き御飯三代会席 滉坊』



『新三人吉三』


《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》


万葉言葉の解説の続きを致しやしゃうかね?

「雲」の続きでやす!


『相見(あいみ)らく飽き(だ)らねどもいなのめの明けさりにけり舟出(ふなで)せむ妻 柿本朝臣人麻呂』


訓(よ)みはルビを振りやした!「いなのめ 東雲 夜明け」の意味で、「明け」に掛かる枕詞でやす!

「相見らく あいみらく」は相見る!

男女が結ばれること!


「飽き足らね あきだらね」は先日解説しやしたように「飽くことがない!」の意味でやす!


意訳は

何度愛し合っても厭きることがない!

まだまだ満足出来ないが夜が明けてきた!

そろそろ船出の時だ!

我が妻よ!


織姫と彦星が主人公なら夜明けの別れに納得でやすね!


『さ寝(ね)そめていくだもあらねば白栲(しろたへ)の帯乞ふべしや恋も過ぎねば 柿本朝臣人麻呂』


訓(よ)みはルビを振りやした!


「白栲の しろたへの」とは、「衣 袖 手枕 朝衣」に掛かる枕詞でやす!「も~ねば」は、~しないうちに!

~しないのに!

「帯乞ふべし おびこふべし」は、着物を着るために帯を求めることでやしょうか?

「や」は反語で、「求めないで下さい」でやしょうか?


帯を取れってどう言うことでやしょうか?

御互いのことをよく知らないのに判らないのに?


アッシは勝手に織姫の側に立って、「あ~れ~彦星様お待ちくだされ~」と羞じらっての場面だと思ったアッシの大勘違いかも?!


もしかしたら「白栲の帯」とは、白帯の事でやしょうか?


お互い裸で愛し合ってたのに、貴方はさっさと下着を身に付け白帯を締められた!

「えっもう今晩は終わりなのですか?」

「そりゃあないでしょう?」

「私は満足してません!勝手に終わるなんて!」の方が正しい気が致しやす!