《コロナと共生 382》
2024年5月23日
午前11時半に23度!
午後1時に24度!
3時半に25度!
『むすわねの女将に返す板さんは八寸に鰻巻き水茄子鰊 滉坊』
料理屋の女将と板前の会話で御座いやす!
夏の八寸には太刀魚・ハモ・縞鯵・鰻・水茄子・茗荷等が使われやす!
『新三人吉三』
《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》
万葉言葉の解説の続きを致しやしゃうかね?
「雲」の続きでやす!
『万代(よろづよ)に携(たずさ)はり居て相見(あいみ)とも思ひ過ぐべき恋にあらなくに 柿本朝臣人麻呂』
訓(よ)みはルビを振りやした!
「携はり たずさはり」とは、「かかわり合う」意味でやす!
「相見 あいみ」とは、「対面する事 男女が結ばれること」でやしょうか?
「思ひ過ぐ おもひすぐ」とは、「心が晴れる」意味でやす!
「あらなくに」とは、「ないのだなぁ?あるわけないよなあ?」でやしょうか?
意訳は
「いつの世も互いに手を取り合い、情を交わし合おうとも、それで心が晴れると言う恋ではないのだなあ?」でやしょうか?
此のところ「柿本朝臣人麻呂の七夕の短歌」に挑戦しておりやす!
異訳は
共寝をして夜明けが近いと、そそくさと衣を掻き寄せて纏うや別れを告げる牽牛に、織女が前の短歌を歌いやした!
ところが、1首では気持ちが収まらず、更に前の歌を歌い継ぎやす!
前の歌の「恋も過ぎねば」を受けての「思い過ぐべき恋にあらなくに」であって、自分の恋は無限であると歌っているわけでやす!
「相見とも」も、もう一つ前一昨日の「相見らく」を受けた表現でやす!
女の情とは斯くも凄まじきものでやす!
くわばらくわばら😞💦