《コロナと共生 370》


2024年5月11


午前10時半に23度!

11時半に24度!

午後12時半に25度!

午後3時半に25度!



『毎度(まいたび)に遅れながらも久喜に着く今日の出迎え爽やかな風 滉坊』



『蒲公英(タンポポ)のあと引き継いだ美央柳(ビオウヤナギ)梅雨まで粘りpass(パス)立ち葵(タチアオイ) 滉坊』



立ち葵は梅雨の走りに下から咲き始め梅雨の終わりに天が咲きやす!




『新三人吉三』


《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》



万葉言葉の解説の続きを致しやしょうかね?



「雲」の続きでやす!


昨日は新しく《帯びとけの古今和歌集》を御紹介しやした!

イヤハヤ尾も白い!



『雨晴れて清く照りたるこの月夜(つくよ)またさらにして雲たなびき 大伴家持秋の歌四首』


736年の作でやす!


意味はまんまでやす!



『秋風に山吹の瀬の鳴るなへに天雲(あまくも)翔る雁に逢へるかも 柿本朝臣人麻呂』



意訳は


「秋風の吹く宇治川に瀬音が轟いている!天雲を翔て行く雁の群が見える!」



「なへに」は、以前御紹介しやした!


「ちょうどその折りに」と言う意味でやす!



『雲隠り雁鳴く時は秋山の黄葉(もみじ)片待つ時は過ぐれど 柿本朝臣人麻呂』

弓削皇子(天武天皇の皇子)に献上した歌三首



意訳は


雲に隠れて雁が鳴き渡る頃、秋山の黄葉がただ待ち遠しい!

あぁもうそんな季節でやすね!



「片待つ」とは、「ひたすら待つ」まあ片想いと言うのに近いでやしょう!


雁や鴨は秋に渡って来て冬を越しやすから「秋の雁」は北国から訪れた渡り鳥でやす!


本来なら待ちわびたものなのでやす!


燕やホトトギスの方が、初夏に渡って来て晩夏には居なくなる短期間の渡り鳥なのでやす!



ひとつ発見が御座いやす!


外国は「太陽は男性形」「月は女性形」が多い気がしやす!


日ノ本の「太陽 天照大神」が女性形!


「月読命 ツクヨミノミコト」は男性形です!


「月」が「突く 衝く 尽く」に関するようでやす?