《コロナと共生 357》


2024年4月28


午前10時に24度!

11時に26度!


新宿駅構内でKeepleft(左側通行)を守らなかった私は注意され大人気なく激怒😅


最短距離で行きたい私です😨💦


先ず原宿駅で迷い子に!


スマホを迷い子札にして再会!

☕😌✨スタバで仲直り⁉️大して美味くねえ!


根津美術館まで表参道一直線!


国宝燕子花図観覧!


葛飾北斎美術館みたいに口煩くなくて良い🤗


芸大美術館にはタクシー

で移動!


真ん前に到着!


少し予算オーバーだけど暑い中歩かずに正解💮


💮芸大美術館二階のトイレが大一つは頷けません腹立つ😒💢💢


大吉原展なのに「私語厳禁」の札は野暮!


声高に吉原を語り合いたかった❗


近くで大名御膳!


不味くはないけど貧乏大名で腹一杯にはなりやせんでした😭



『新三人吉三』


《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》



万葉言葉の解説の続きを致しやしょうかね?



「雲」に因んだ歌の続きでやす!



『こもりくの泊瀬の山の山の際(ま)にいざよふ雲は妹にかもあらむ 柿本人麻呂』



根津美術館にて尾形光琳の燕子花図何ぞを観やしたついでに、柿本人麻呂の画やたんかの短冊を張り付けた屏風や軸物を観やした!



訓み 


「こもりくの初瀬の山の山の際にいさよふ雲はいもにかもあらむ


まんまでやす!



意味は

「こもりくの 隠りくの」で、隠る意味でやす!山に隠れた土地!枕詞で「泊瀬 初瀬 果つ瀬➰埋葬した墓地」に掛かりやす!

初瀬の山にうろうろと漂う雲は、亡き妻であろうか?


土形娘子(ひじかたのをとめ)を泊瀬山に火葬した時に作った歌でやす!



異訳は


妻がどのような状況で亡くなったかハッキリしやせんが、長患いならある意味ホッとしたり、急な病なら実感がわかないし、夫婦になっての年月とか、単身赴任で急ぎ戻ったとか、夫婦で赴任中の死で、お骨で故郷へ帰るとかいろいろ御座いやすが、火葬して野辺送りも済ましたのに、未だに何処かから見張られてる気がしやす!


いやぁもてる男は辛いねえ✨



『味酒三輪の山あをによし奈良の山の山の際にい隠るまで道の隈い積もるまでにつばらにも見つつ行かむをしばしばも見放けむ山を心なく雲の隠そふべしや 額田王 ぬかたのおおきみ』



訓みは


「うまさけみわのやまあをによしならのやまのやまのまにいかくるまでみちのくまいつもるまでにつばらにもみつつゆかむをしばしばもみさけむやまをこころなくくものかくさふべしや」


意訳は


三輪山が奈良の山の端に隠れるまで、幾つもの辻を曲がって振り返りまだ見えるか確かめる!


其れ程離れがたいのに、雲が隠したりしていいはずがないでしょう!



天智天皇が都を明日香から近江に移す時に詠んだ歌でやす!



「味酒 うまさけ」は三輪山を導く枕詞でやす!


「あをによし」は「奈良」を導く枕詞でやす!



「雲」と並んで「隈」も詠み込まれておりやす!