《コロナと共生 352》


2024年4月23


午前10時に18度!


今日は丸ノ内線も総武線も人出が多いようです!


新高円寺青梅街道沿いに閉鎖した小さな保育園が御座います😭


一畳程の植込みに残された雑草と球根!



『春長けて白露草の葉叢(はむら)縫い首を傾(かし)げた赤い鬱金香(チューリップ) 滉坊』



午後3時に18度!



『新三人吉三』


《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》


万葉言葉の解説の続きを致しやしょうかね?



「雲」の続きでやす!



『北山にたなびく雲の青雲の星離り行き月を離れて 持統天皇』



訓みは

「きたやまにたなびくくもの せいうんの ほしさかりゆき つきをはなれて」



意訳


「北山に棚引いている青雲が、遠く離れて行く、星たちから月からも遠く離れて行く」

でやしょうか?



天武天皇が薨去為されたことの哀しみを歌われたとか?


先ず「北山」は原文では「向南山 きたやま」と読ませておりやす!


奈良の飛鳥京の「北」を差し、「来た」に掛ける考え方も御座いやす!


源氏物語の若紫でやしたか「北山の垣間見 きたやまのかいまみ」とか御座いやすよね?


此なんかは「恋しい人の元へ来て覗き見」所謂(いわゆる)ストーカーに近いものを感じやせんか?



実際には天武天皇御陵は奈良県明日香村でやすから、一番其れらしいのは明日香京に葬られた亡き人を偲ぶと言う体ではないかと思われやす?


棚引く雲が星も月も隠して、やがて忘れられて寂しくなるの意味は、月日が過ぎて次第に心に靄が掛かるように思い出が薄れていく感じでやしょうか?


チイとばかり気取り過ぎ美化し過ぎでやしょうか?