《コロナと共生 311


2024年3月13


午前10時半に11度!

11時に12度!

午後1時半に13度!

4時にも13度!


風が出てきたかも?


『垂れ咲く緋寒随え前触れの不忍の池暮れかぬる岡 しだれさくひかんしたがえまえぶれのしのばずのいけくれかぬるおか 滉坊』



『新三人吉三』


《天明の大飢饉(1782年~1787年)と寛政の改革(1787年~1793年)》


『目病み女に風邪ひき男』と申しやす!


元祖は「東男に京女 気っ風の良い江戸の男と美しくて艶っぽい京女の取り合わせが一番」てな意味合いでやしょうか?


江戸では風が吹きやすと「桶屋が儲かる!」とも申しやす!


「目病み女も風邪引き男」も、どちらも風に依る「土埃 つちぼこり」が原因でやしょう?


何方様も眼を患いやすと、涙目や充血して眼が潤みやす!


一寸斜視(すがめ)のアッシなんぞも、同じく色っぺえと、舞台で役立てておりやす!


もう片一方の「風邪引き男」に関しやすと、鼻詰まりで鼻に掛かった甘ったるい声が母性を擽るとか申しやす!


咳き込む背中を擦るのは、男女どちらでも見てて良いものでやす!


亜米利加の牛飼い男(🤠カウボーイ)の鼻声が良く、歌わせるともっと良いのだとか?


男同士じゃあ扮装は「ウェスタンスタイル」に憧れやすが、声の良し悪しはちと判りやせん!


しかし男も女も眼帯は良いかも?


男は柳生十兵衛みてえな黒革で、女は紅絹の眼帯なぞが良いかも?


さて、風邪っ引きは「口帯」でやす!


昨今は「頃な病」と花粉症が流行りやして、必需品になりやした!


頭に巻く頭巾「御高祖頭巾と鞍馬天狗頭巾」「鉢巻き型」、口許ではなく鼻に掛ける「盗っ人被り」柳下で遊女の「吹き流し」丸く被って「真知子巻き」