《神稲小僧》

真刀 徳次郎(しんとう とくじろう、宝暦11年(1761年) - 寛政元年(1789年)6月)は、江戸時代の盗賊。
別名、神稲小僧(しんとうこぞう)。

【上野国(こうずけ=群馬県辺り)出身。
神道流の剣術の使い手であったそうです。

数十人の手下を率い、陸奥、常陸、上総、下総、下野、武州を荒らしまわった大盗賊で、移動時は公儀の御用であるように偽装し、関所等の警戒網を潜り抜けて押込強盗や海賊行為を重ねましたが、火付盗賊改方の長谷川宣以により捕らえられ、武州大宮宿で手下と共に獄門にかけられたそうです❗
享年28。

大盗である彼が捕縛されたことは世間を驚かせ(平蔵の子孫である栗本鋤雲や三田村鳶魚もそのことを著書に記しています!)

三田村鳶魚については先日述べましたので、栗本鋤雲について書きます!



〔栗本 鋤雲(くりもと じょうん、文政5年3月10日(1822年5月1日)- 明治30年(1897年)3月6日)は、長谷川平蔵の子孫です!

幕末の幕臣、明治初期の思想家でもあり、名は鯤(こん)。
初名は哲三、のち瑞見。

通称は瀬兵衛(せへえ)といったそうです。
官位は従五位下安芸守。

幕末に外国奉行、勘定奉行、箱館奉行を歴任し、明治以後はジャーナリストとして活躍したそうです。〕

神稲小僧の捕縛が、捕り手である平蔵の勇名を世間に知らしめる端緒となったのだそうです❗】

1つ不思議な事が御座います(?_?)
神稲は地名にも御座いまして、長野県下伊那郡豊丘村神稲〔くましろ〕と読みます!

出身は群馬県で名前は長野県なんですね?

余談ですが、神稲小僧は(しんとうこぞう)ですが、神を〔くま〕と読むときは、(道や川が曲がりくねって見えなく為っている所)と言うような意味が有るそうなんですヾ(@゜▽゜@)ノ

神稲小僧は、なかなか大胆不敵で、《御用提灯》をかざして、捕り方の扮装で騙して強盗をしたり、とても名人芸とは呼べない力技や、放火したりして襲うと言う卑劣な行為もあったようです❗

長谷川平蔵は、事実テレビと同じく、常に江戸の町を巡回していたようです❗
=Heizou often patrol truly in Edo town!

鬼平の人間関係の築き方が小意気なんですね( ☆∀☆)

実像と中村吉右衛門との重なり方が半端ないものが御座います❗

松平健と八代吉宗、水戸黄門、チョット違うかなぁ⁉