共働き4人家族、
30代AYA世代の技術系会社員による、
大腸癌ステージ3b治療体験記と、
体験に基づいた生活の知恵や
便利アイテムの紹介ブログです
現在、私は術後化学療法として、CAPOX(カポックス)またはXELOX(ゼロックス)療法を行っています。
大腸ガンのステージ3や、高リスクのステージ2での術後の標準治療です。
本日、第2クールスタート後12日目となり、体感できる副作用はほぼ無くなりました。一方で、免疫が人生最低レベルになる期間真っ只中となり、外は勿論、家庭内での感染リスクが少し不安なところです。冬だと更に怖いだろうなと思います。オキサリプラチンの冷感障害も含め、副作用に対しては季節的なタイミングに恵まれたなと思います。
今回は、私の状況での体験談ではありますが、妻の対応に感謝している部分をご紹介したいと思いました。
下記の記事で書いたように、宣告された時はまだしも、ステージ4かもしれないとなった時、人生で初めてと言って良いほどの、死に対する恐怖、焦り、後悔、悲しみ、哀しみ、動揺、スピリチュアルペインなどに襲われました。
非プライベートの時、子供と接する時は何とか平静を装いますが、それ以外はどう頑張っても、自分のことでいっぱいいっぱいになります。
死ぬのか?いつまで生き残れるのか?最善の策は何なのか?どんな行き先が待っているのか?
そんな時に妻が助けてくれたのは、保険や病院や治療に関する情報収集でした。
ただでさえ動揺していますし、ガンになった時にどう言った行動を取るべきかなど、防災訓練のように知っているわけでもなく、どんな情報が正しく、自分の置かれた状況に適切かも、自分の疾患に対する常識的な判断基準すら持ち合わせていません。
自分の基準で集める情報と照らし合わせることで、よりベターな方針を取れたのではないかと思います。
何より、自分の気持ちは自分にしかわからない(もしかしたら自分でも整理できていない)わけで、精神的余裕も無い中、下手に求めてもいない精神的なケアをされるよりは、妻の情報ネットワークに基づいた私とは異なる客観的な情報収集でサポートしてくれたのは、今から考えて、本当に適切な対応をしてもらえたと感じています。
また、保険を始めとするお金の問題については、ただでさえ自分の身体のことを、どうしたら少しでも長く生かせるか、高ストレス下で考えなければならないのに、保険金の請求方法だったり、足りるのか足りないのかだったりを調べる労力も割いている余裕も正直無いわけなので、サポートが得られ本当に助かりました。
私は、周りに下手に迷惑なり心配をかける気がしたり、漠然とした感情の説明が苦手(正確に伝えたいのに難しいからだと思います)なので、本心を打ち明けることには消極的なタイプです。直接的な精神的サポートよりも、実務的サポートに徹してもらえることで、私にとっての余計な負担が無く、自分が調べるべきことにより集中できました。勿論、下手に慰めや励ましをかけるのも気が引けた部分もあるとは思いますが、間接的な精神的サポートにもなり、本当に助かりました。
以上、全ての男性に対して、全ての状況で同じ対応が正解だとは限りませんが、当てはまることもそこそこあるのでは無いかと思い、体験談として残したいと思います。
誰かの役に立つことを願って。

