共働き4人家族、
30代後半AYA世代の技術系会社員による、
大腸癌ステージ3b治療体験記と、
体験に基づいた生活の知恵や
便利グッズの紹介ブログです
現在、私は術後化学療法として、CAPOX(XELOX)療法を行っています。
大腸ガンのステージ3や、高リスクのステージ2での術後の標準治療です。
現在は1クール目の休薬期間ですが、とうとう残り2日となり、次の血管痛と副作用を想うと、テンションがただただ下がっています。
初めての抗がん剤治療なので、副作用やら対策やらはそれなりに準備したつもりでした。
特に有名な、オキサリプラチンの冷感障害とカペシタビンの手足症候群です。
しかしながら、そこに注意が行き過ぎてしまい、これは盲点だった…ということがいくつかありました。
その抗がん剤治療の盲点の一つが、生活習慣の乱れと、それによる睡眠時間減です。
副作用の種類や程度は個人差がありますが、私の場合、倦怠感やしゃっくり、胃腸機能の低下が事前の想定に無かった、または想定を超えていました。
それらの2次的な副作用とでも言うのでしょうか、点滴後1週間、日中は昼前と夕方に仮眠を取らないと無理でした。それ以外にも、すぐに疲れてしまうので、ちょっと横になっているうちに寝てしまうこともあり、リズムが崩れます。
また点滴後数日はしゃっくりが断続的に出てしまい、夜も寝付けないこともありました。
これらの結果、睡眠リズムが完全に崩れてしまいました。そこで怖いのが、骨髄抑制による免疫力低下です。
免疫機能の維持に必要不可欠なのが、適切な食事や運動に加えて、睡眠なのは、皆さんも知るところだとは思います。
一週目で生活リズムを乱されて、寝る時間がおかしくなり、二週目でちょうど骨髄抑制の山が来るのに、寝るべきタイミングで寝れなくなったので、これは何かの罠じゃないかと思いました。
好中球の数が、次回の点滴日に回復していることを祈るばかりです。自宅で好中球の数が看板に推測できるツールがいつの日か開発されることを、切に願います。
せっかく通院して、次のクールに備えた3週間分のスケジュール調整もして、点滴当日に延期というのは、特に働く世代においては、非常に悩ましい問題の1つと思います。
話を戻して、事前にこのような睡眠問題があり得ることを知っていれば、ある程度、時間やタイミングのコントロールを、その日その場で意識できたのですが、その時その時の流れに身を任せてしまい、気が付いたら入眠のタイミングがおかしくなり、睡眠不足気味となってしまいました。
抗がん剤治療中はなるべく他の薬は最小限にして、今後の健康寿命を占う肝腎機能になるべく負担をかけたく無いので、例えば睡眠導入剤を使うのは憚られます。
カペシタビンによる手足症候群の悪化も怖いので、運動で適度に体を疲れさせて、適切な時間に入眠できるように調整するのもちょっと憚られます。
※カペシタビンの小TIPSはこちらの記事にあります
2クール目では、可能な限りの追加対策なり準備をして、臨みたいと思います。
以上、個人差があることではありますが、大腸がん術後化学療法についての想定外の体験談を共有させて頂きます。
誰かの役に立つことを祈って。
