共働き4人家族、
30代後半AYA世代の技術系会社員による、
大腸癌ステージ3b治療体験記と、
体験に基づいた生活の知恵や
便利グッズの紹介ブログです
現在、大腸ガン切除後の術後補助化学療法を受けています。
これまでは、ただでさえ仕事も家庭も余裕の無い毎日でしたが、そこにさらに時間を争う闘病も加わってしまったため、これまでどのくらいの費用がかかっているのか、しっかりとした試算をしていませんでした。
私は医療保険の特約としてのがん保険にも入っていましたが、それが充足するのかどうかもわからないまま、何とか生き残りたく、突っ走って来ていました。
しかしながら、今回ブログを始めたのを良い機会ととらえ、この辺りで全体の治療費をまとめることにしました。
試算する期間としては、下記の記事で書いたように、度重なる便潜血陽性の結果を受け、近所のクリニックを受診してから、ガン専門病院に移り、抗がん剤治療を4クール終了するまでとなります。
まずトータル費用から。
トータル費用: 52.4万円
専門病院への通院回数: 13回
入院日数: 10日間
です。
この記事を見られた方が、がん保険の内容を検討している場合も想定し、がん保険の契約内容の参考になるように、私のケースでの通院回数と入院日数も載せておきます。
開業医の紹介で病院を移る場合に、どこの病院にすべきかというのもあると思いますが、基本的には無理なく通える事が重要と思いますので、その参考にもなるかと思います。
なお、この結果は、あくまで目先見えている範囲の費用となり、これ以降はクール追加や定期的な検査費用の発生で、またさらに増えていくことになります。
ちなみに、もし、便潜血陽性を放置した私と違って、大腸内視鏡検査で早期発見、その場でポリープ切除して終了!ということになれば、2万円台で終わります。その差は今の私の経過までで50万円です。加えて精神的・肉体的なダメージも多量に受けることになりますので、もし、便潜血陽性が出たら速やかに大腸内視鏡検査の実施をお勧めします。
さらに詳細な内訳がこちらになります。
◯クリニック受診〜紹介状受領まで
医療費: 4万円(大腸内視鏡検査含む)
◯専門病院受診〜入院確定まで
医療費+交通費: 7.3万円(通院6回)
◯入院準備〜退院まで
準備品費用: 3万円
医療費: 18万円(限度額適用)
差額ベッド代、衣服とタオルレンタル代、食費、帰りのタクシー代: 8.7万円
合計: 29.7万円
手術入院の医療費自体は130万円
高額療養費制度が無かったら、➕21万円
◯術後診療〜抗がん剤開始まで
医療費+交通費: 0.6万円(通院2回)
対策グッズ費: 4万円
抗がん剤治療1クール分
医療費+交通費: 1.7万円
全4クール: 6.8万円 予定
以上です。
やはり、高額療養費制度の恩恵は相当なものがあります。手術はロボット支援腹腔鏡手術、いわゆるダヴィンチ手術でしたので、その分高額にはなっていると思います。
なお、術後病理検査等にて、ステージ1や、低リスクのステージ2である場合は、抗がん剤治療はやらないと思いますので、さらに7万円程度減額となるイメージかと思います。
セカンドオピニオンを挟んだりするとその分の費用が万単位で増えると思いますし、病院が遠方の場合は交通費も増えるかと思います。
この費用は、あくまで一個人のケースですが、印象としては、多過ぎることもなく、少な過ぎることもない、平均的な数字に近いのでは無いかと個人的には感じています。
準備したグッズ等の詳細については、個別に別記事で紹介したいと思います。
この情報が少しでも役にたつことを信じて。
