自己満足な前回の冒頭の続きを書きます(笑)
第2の基地は工場の近くの空き地にありました。
そこで使わなくなった木製パレットをもらって、それを壁と天井にします。
大人だとかなり狭いのですが、子供だから入れる広さと高さ。
床には段ボール敷いて、そこで作戦会議なんかしてたのが懐かしいです。
あ、まだ第3の基地があるので次回続きを書きます(笑)
↓全体写真
↓具材アップ
↓スープ
↓麺
↓外観写真
『麺屋 さくら』
じんわり煮干しクリスタルVer.ぜんめ 1玉 980円
半田市出口町1-45-16 (地図)
0569-23-4741
11:00~15:00
火曜、水曜 休
駐車場あり
今回は半田市の【麺屋 さくら】をご紹介します。
またも2017年1月に食べたストックからです。
なかなか更新ペースが上がらないモンですね(汗)
見た目:これぞ【麺屋 さくら】の真骨頂といったルックスですね
具:メンマ・チャーシュー・三つ葉・海苔
麺:中太ストレート(平打ち)
スープ:塩
感想:こちらは100食のみの限定商品として提供されていた1杯。
FB・ツイッター・インスタなどで告知されていたので伺いました。
それではいただきます。
スープは、商品詳細を参考にご説明。
ぜんめの煮干しを灰汁が出ない様に、最適な温度管理を施し旨味のみを抽出。
淡くじんわりと身体に染み入るようなスープを生かす為、油脂も鶏も獣類も不使用。
必用最低限の乾物のみの補足に留めてあるそうです。
生臭さなんて一切無く、あのネバネバの小さい魚からこれほどの旨味が出ようとは!
動物も香味油も使わないので、テイストはうどんに近い和風の味わい。
滑らかでサラサラであっさりしていて、ジワジワと徐々に舌に拡がる旨味。
いやはや、何と言う旨いスープだろうか・・・飲む度に心が洗われる様でした♪
麺は、スープと同じく商品詳細を参考にご説明します。
微妙なバランスの上で成り立っているので、今回は1玉のみで麺増しは不可。
小麦粉は【麺屋 さくら】ではお馴染みの「きぬあかり」「ゆめちから」をブレンド。
舌触りはいつもと同じく滑らかで、そこに甘美な粉っぽさも感じさせてくれます。
加水32%・蒙古王かんすい0.5%・塩1%・切り刃14番・圧延1mmで製麺。
比較的加水は低めで、粉のブレンド具合とかんすいの使い方、茹で具合を調整。
それにより、程よくモッチリとしたふくよかな弾力の麺に仕上がっていました。
淡いスープに合わせるのは普通は細麺と考えがちですが、敢えて中太平打ち麺を採用。
煮干しのじんわりした旨味に、モッチリした食感を合わせる意図だそうです。
麺自体の旨味もさながらに、口に含んで噛めば噛むほどひろがる風味が至高。
中太麺は細麺と比べ持ち上げが弱い為、加水を低めにして吸水率を与える設計。
加水が低いと茹で延びの問題や滑らかさに欠けたりするそうです。
それをミキシングの方法と複合の回数、圧延の回数などで解消。
手間暇を惜しまずに作る事で、努力に素材が応じたそうです。
旨いと思う麺は今まで沢山食べましたが、この麺は記憶に刻まれる旨さでした。
具材は、あっさりしたスープにピッタリの姫三つ葉と香り豊かな焼き海苔。
コリッと太いメンマは、食感は確かなのに柔らかく噛み切れます。
チャーシューは、いつもの真空低温調理のチャーシュー。
なのですが、今回は肩ロースではなくロースを使用。
背脂もほとんど取り除いた柔らかく素直な味わいに調理されています。
こうした理由は、淡いスープが肩ロースの血の気立った味に負けてしまうから。
が、この淡白でロースハムの様な味わいのチャーシューが旨いのなんの!
日頃の鬱積や心の膿を浄化させる、まるで邪気を払う様な味わいでした。
ラーメンでカタルシスを得るなんて、これも【麺屋 さくら】だからこそ成せる業。
「あっさり煮干しラーメンとはこういうものだ!」と言うべきのお手本の様な1杯。
これぞ特級・特上・特等・最上・最強・最高・無類・無双・無比・無二な1杯でした♪♪♪
ありがとうございました
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≪過去に誌面協力させていただいた専門誌≫
究極のラーメン 東海版 2013年・2014年・2015年
さくら
ジャンル:ラーメン・つけ麺
最寄り駅:住吉町
TEL:0569234741
住所:愛知県半田市出口町1丁目45-16