摂理の音霊 
窓辺に佇む少年は
森の静寂を肌で感じていた
風の妖精が顕れて
少年に問いかける
今から私がその森の木の葉を
落としてあげよう
あなたにはそれは出来ない…
と少年は風に言った
風は少年の言葉を無視して
風を吹かせ木の葉をたくさん
落とした
そうするとたくさんの葉が
窓辺にあたり静寂を掻き消した
少年は言った
木の葉の落ちる摂理が働いた
これは摂理の音霊なんだよ
なんて心地よい音霊なんだろう
少年はそう呟きながら
眠ってしまった
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☆あの世のお話しです
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