先程の一発ギャグからの流れですが、赤ちゃんのハンドリガード見る度に、おみゃーは啄木か🤣ってツッコミをつい入れてしまいます笑

ねえMIYUちゃん、これって文学部あるある?👀

そんで久しぶりに一握の砂を読みたくなって電子書籍で開きました本


はたらけど
はたらけど猶わが生活(くらし)楽にならざり
ぢっと手を見る

うん、ハンドリガードだなパー


あと好きなやつ→→

一度でも我に頭を下げさせし
人みな死ねと
いのりてしこと

激しい🤣でも分かる🤣


あとお仕事あるある→

気の変る人に仕へて
つくづくと
わが世がいやになりにけるかな

いつの時代も嫌な上司は存在するものだキョロキョロ


あと啄木っぽいやつ→→

とある日に
酒をのみたくてならぬごとく
今日われ切に金を欲りせり

金がとにかく欲しいということがよく伝わりますね札束

なんかさ、ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく、とかもとても綺麗だし好きなんだけどこういうのも教科書に入れてほしいよね🤔

酒飲みたい日もあったけどさあ、今日はそのくらい金が欲しいんだよおおお金金金金(私の勝手な訳です、お許しを!)!

子供にはよくないだろうかねうーん


短歌といえばすごく好きなのがあってね、ほむほむ(穂村弘)の歌なんだけど

サバンナの象のうんこよ聞いてくれ
だるいせつないこわいさみしい

子供が「うんこ」に反応して喜ぶらしいこの歌だけど、私は読むたび泣きそうになるのよ汗

鑑賞は人それぞれだけどさ、遠いところの言語が通じない生物の更に排泄物にしかその人は苦しみを吐露できないってことだよね。

もうさ、そんなの切なすぎるじゃんねえーん

打ち明ける相手がそもそもいないのか、いるけど誰にも言えないのか…考えてしまう。


あとあと、昔雑誌に載ってたやつで投稿作品なんだけど気に入りすぎてスクラップした短歌→→

クリームににじむ苺は赤すぎる
君がフォークに刺せばなおさら

93歳男性の作品だそうです。

これは胸きゅん♡♡言葉も視覚的イメージも美しい。


皆さんの好きな詩歌も教えてください🙋