『マレーシアに対する渡航情報(危険情報)の発出』
●サバ州東側の島嶼部及び周辺海域
:「渡航の是非を検討してください。」(継続)
●サバ州東海岸
:「十分注意してください。」(継続)
☆詳細については、下記の内容をよくお読みください。
1.概況
(1)マレーシアの治安情勢は下記の一部地域を除き安定しています。
しかしながら、マレーシアは、タイ南部、フィリピン南部、インドネ
シア等イスラム過激派組織を抱える国・地域と隣接しており、今後、国
際情勢の推移の状況によっては、欧米など非イスラム諸国に対する感情
が悪化し、マレーシアにある外国権益に悪影響が及ぶ可能性が必ずしも
排除できないことは留意しておく必要があります。
(2)現在、一部、東マレーシア(ボルネオ島)のサバ州東側の島嶼部及び
周辺海域においては、これまでにフィリピン南部を拠点とするイスラム
過激派アブ・サヤフ・グループ(ASG)等による外国人誘拐事件が発生
するなど不穏な状況が続いています。なお、サバ州東岸陸上部には、
ASGや東南アジア広域で活動するテロ組織ジュマ・イスラミーヤ(JI)
に関係している可能性のある者が出入国又は滞在しているおそれもあり
ます。マレーシア政府は、同地域の安全性向上のため、約500キロメー
トルに及ぶ海岸線や50以上の島全域にわたって警察、軍を配備するなど
警備を強化し、治安状況の一層の改善に努めていますが、同地域には依
然として誘拐・テロの脅威がある旨指摘されています。
(3)また、マラッカ海峡を始めとする東南アジアの諸海域においては海賊
事件が多発しており、2005年3月14日には、同海峡を航行中の日本船籍
のタグボートが小船に襲撃され、日本人2人を含む船員3人が連れ去られ
る事件(同20日に解放)も発生していることから、同海域における船舶
の航行には十分な注意と警戒が必要です。
※本情報は2012年05月24日現在有効です。