創造学園大学(群馬県高崎市)を運営する学校法人堀越学園が虚偽の申請を行い大学を設立したとのことです。
「巨額負債隠し大学設立…群馬の堀越学園 」(10/28読売新聞)
処分により5年間学部の新設等を認められなくなったこと自体は、学園においてそれほど痛くはないでしょうが、少子化が進み学校間の競争が激しい中で、学校の評価が落ちることが非常に痛いとこなのでしょう。
しかし、この記事で気になったのは、監査報告書の署名及び印鑑を偽造していたということです。
監査報告書を受け取った側が本物の監査報告書かどうか確認する手段がないということも、このような不正が行われた要因の一つかもしれません。
EDINETで開示されるような企業の監査報告書以外において、提出された監査報告書が本物かどうか、どのようにしてチェックをかければよいのかという点は、重要な課題と思われます。(このような案件はJICPAが何らかの働きかけをする必要があるのでしょう。)
有印私文書偽造罪は時効とのことですが、やはりこのようなケースがあった場合、「早く」発見できる仕組みという観点も重要でしょう。