今回は我が国日本でも未だに絶大な人気を誇るアメリカの実の兄妹ポップデュオ、揃って親日家としても有名なCARPENTERSの1975年の6枚目のスタジオアルバム「HORIZON」をご紹介します。
もうすぐ2月4日、カレン・カーペンター没後30年となります。月日の経つのは早いものです。
実は、知り合いとひょんなことから誰もが知るCARPENTERSの名曲の話になり、皆で盛り上がっているうちに、あんたのようなメタル野郎はCARPENTERSなんて関係ないでしょう?と言われてしまいましたがwww何故にお前がCARPENTERSなんだと言われそうですが私のようなトチ狂ったロックマニアでも、実は全アルバムを所持してる大ファンだったりするんですねwww
CARPENTERSはリチャード・カーペンター(key.vo.)カレン・カーペンター(ds.vo)の2人。元々ロサンゼルスのダウニー高校時代にリチャードのバンドにカレンが加入し、ドラムを担当することから本格的に活動します。ダウニー高校は体育の授業の代わりにバンドの授業を選択できるという学校で、当然この音楽オタク兄妹は2人とも体育の代わりにバンドを選択します。ちなみに曲作りにおけるリチャードの最強のパートナー、ジョン・ベティスもここで出会います。
マーチングバンドでドラムを担当したカレンは卓越したドラムの技術を身につけます。AEROSMITHのスティーヴン・タイラーにしてもカレンにしても、ドラマー経験を積んだヴォーカリストはリズム感が半端じゃないですよね。
そして、内気なドラマーガールだったカレンが、卓越した歌唱力を持つとわかるや否や、表に立たせて専任ヴォーカリストとしてフロントマンに仕立て上げます。アメリカの保守的家庭の理想的兄妹としてアメリカのみならず世界各国で絶大なる人気を誇るようになります。
「YESTERDAY ONCE MORE」「TOP OF THE WORLD」「SING」など、もう年齢問わず誰もが一度は耳にしたことのある曲ばかりという一大ヒットメーカーとなります。
さて、一般的には4作目、「A SONG FOR YOU」をベストとする声が多いらしく、Wikipediaでもそのように書かれていますが、私は一切迷うことなく本作を選びますね。CARPENTERSのもう一つの特徴として、兄妹、特に兄リチャードですが、これが良いと思った曲はジャンルを問わず何でもカヴァーする貪欲な雑食性、本作でならEAGLES「DESPERADO」、THE MARVELETTES「PLEASE MR.POSTMAN」NEIL SEDAKAの「SOLITAIRE」そしてオリジナル楽曲とのトータルバランスも大変優れている名盤中の名盤です。
しかしながらこの8年後の2月4日、拒食症に伴う合併症でカレンは命を落としてしまいます。一説では兄を愛し、その兄が結婚し、仕方ないから好きでもない男性と結婚したり、叶わぬ恋に破れた末に精神を病み…など色々スキャンダラスに取り沙汰されますが、私はそういったことには全く興味なんぞありません。ただただ素晴らしい作品を残してくれたこの偉大なる兄妹に敬意を表するのみです。
さて収録曲からは、私個人的には名曲だらけのCARPENTERSの中でもベストオブベストナンバーとして挙げたい、「ONLY YESTERDAY」をセレクトしました。ご参考まで。
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