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前回の話はこちら
中学3年生の娘から
不登校だった
4年間の遅れを取り戻すために
塾へ行きたい
と、突然お願いされたのが先日の話
娘にいくつか塾の選択肢を提示して
一緒に選んだのは
2対1の個別指導塾
さっそく
予約が取れたので
昨日、娘と面談に行きました
他社との競争が激しい学習塾
誰彼構わず受け入れる場所ではないことは
百も承知の上で話を聞きに行きましたが
入塾するにあたって
塾長と
ある約束を
交わす必要がありました
塾長は娘の様子を気にしながら
一生懸命言葉を選んで
オブラートに包みながら
説明してくれましたが
塾長の話を
平たく言うと
この塾は
成績をUPすることを目的としてやっているので、まずは夏休み明けに
学校のテストを受けることを約束して欲しい
出された宿題をしっかりとこなした上で
週2回通塾しても
精神的に辛くならないか
それを見させて貰ってから
入塾を許可するので
まずは1ヶ月間様子を見させて欲しい
という趣旨のお話でした
娘はまっすぐと先生の目を見て
頷きながら話を聞いていて
分かりました
と一言。
塾長が書類を取りに一旦退席したので
無理のない範囲でやっていこうね
と伝えると
大丈夫
何も心配していないから
と返事が
返ってきました
4年半前
塾の成績も学校生活も絶好調だった娘が
ある日突然吐き気に襲われ
ご飯が食べられなくなり
ガリガリに痩せてしまった時には
私も人生に絶望し
先の見えない真っ暗闇のトンネルに取り残された気分になりました
今でも昨日のことの様に
思い出します
その後
追い討ちをかける様に
1番心の支えだった母が病死
生き生きと人生を歩む孫の姿を
母に見せられぬまま死別したことが
あまりに悲しくて
今でも思い出すだけで涙が溢れてきます
だけど
娘は4年半の不登校生活を経て
ようやく自分の力で
大きな一歩を
歩もうとしています
塾に向かう直前に娘は
母の仏壇にお線香を立てて
手を合わせました
もし母が今でも娘のそばで
見守ってくれているとしたら
きっと私と同じく
今頃泣いて喜んでいるんじゃないかなと
思います
私は今まで通り
信じて
待つのみ!
娘の難病が再発しないよう
出来る限り
健康面のサポートを
頑張ります!!