先のブログにも書いたが、2013年から再び音楽を聴くようになって気になっていたことがあった。
それは、昔のコレクションの整理をどうするかだ。
レコードは勿論MDに撮った音源などは再生装置が無くなった今、やはり、CDに焼き直しすべきかと考えていた。
そして、それらは今の仕事が定年を迎えてから、LIVEを見に行きながらのんびりやればいいと思っていた。
そこへのASKAの事件だった。
実は、かねがねLIVEを観たいと思っていたのは、CHAGE & ASKA と STARDUST☆REVUE だった。
しかし、これで CHAGE & ASKA のLIVEはもう観れないだろう。
ならば STARDUST☆REVUE だけでも観ておかねばならない。
そう思った。
STARDUST☆REVUEには1983年、「夢伝説」という楽曲で出会う。
ちょうどJ-POPが盛り上がりを見せ始めているころだ。
「トワイライトアベニュー」「思い出に変るまで」「今夜だけきっと」と立て続けに打ちのめされた。
また、バラード曲以外にもサンバのアップテンポな曲や、ブキウギを取り込んだリズミカルな曲など、実にバラエティー豊かで楽しく、LIVE向けのグループだと思った。
ドライブには欠かさずダビングテープを乗せていた記憶もある。
しかし、当時の僕はと言えば音のクオリティばかりを追求していて、LIVEなど観に行ったことがなかった。
J-POPの台頭によって、録音技術やスタジオライブの音は確実に進歩していたものの、LIVEにおいての音響設備やホールの環境は今一歩だったからだ。
そんなことで、全盛期の彼らのLIVEは一切観ずに過ぎてきたものの、今になってYOUTUBEなどで当時の映像を観てみると心に沸々と湧き出て来るものがあることを感じる。
2014年8月31日 富山県 太閤山ランド野外劇場
STARDUST☆REVUE が夏場だけ行う野外LIVEの最終日のチケットを手に入れた。
発売日の9時に近くのピアに走ったが、取れたのはこの日、しかも最後列の最後から二番目の席だった。
後から聞いた話では、野外LIVEは全国でも4か所しかなく、人気が高いらしい。
久しぶり(40年ぶり)に視たLIVE。
ファン年齢層はやはり高い。しかも、90%以上が女性であることに驚いた。
更には、出だしの「ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス」と「愛の歌」で合唱させられたのには苦笑した。「ああ、こんなLIVEなんだ」と。
しかし、乗らない訳にはいかない。
STARDUST☆REVUE の楽曲には歌詞が効いているものが多い。
例えば
「思い出に変るまで別れはただの旅」(思い出に変るまで)
「誰と出会うときも あなたと比べたあなたを見つめてた」(トワイライトアベニュー)
「この丘に一人きり さよならと言いかけて何度も振り返る」(木蓮の涙)
などなど。
こんなのが女性の心に沁みるのかと思う。
しかし、沁み過ぎるのが「自分だけの曲」感を強くして人に勧めないところが、STARDUST☆REVUE がよりメジャーにならない(CDが売れない)原因なのかもしれない。
1996年以降、彼らの楽曲も聴いていないので知らない楽曲が半分以上であったが、常に親しみやすい作品作りで、乗り易く、重すぎず軽快で良いグループだと思う。
オリジナルメンバーは早、50代半ばだが、今年も精力的に全国ツアーを決行する。
長く続けてほしいものだ。そして、僕も機会があったら。。。
今度はホールLIVEも観てみたい。
