elpida 滅多に叶えられない望み
しかし、エルピーダも悪たれた会社だな。完全に開き直ってる。経済環境が悪かった金融機関から資金繰りに応じてもらえなかった提携話はあったが、期限までに色よい条件提示をしてもらえなかった政府が救済の手を差し伸べなかった記者会見で社長の言った言葉の全部が他人のせいやん!こいつら、国策だの、日の丸半導体だのなんだのと言われて、もしかして勘違いしてんのかな。株主数9万人以上のうち、大多数が個人株主(99%)で、個人株主の持株比率が36%もあんだぜ。それに、本人は株式投資なんか投資してるつもりなくても、年金運用やら銀行、生保などの金融機関が運用で保有してる分と、個人が信用取引で買ってて証券会社に担保になってる分を合わせたら、個人に影響が出る持ち株比率は60%を超える。昨日の終値334円で、発行済株式数271,787,370株の時価総額は907億円。それを、国内の個人と金融機関の持分63%が紙切れになるとすれば、その額573億円。負債総額が約4500億円ということだけど、それに907億円を足したら、5500億円が返って来る可能性がほとんどないお金ということになる。株のほうは300円そこそこで計算した今の時価総額だから、実際のところ、この会社一社に投じられた金額は7000億とも8000億ともなる。それをこの会社は、あっさり万歳しやがった。この会社の歴史を見れば、別に、あっさりギブアップしたわけではないのは分かるけど、期待さすようなIRしたり、報道を流しておいて、いきなり万歳宣言はねえだろ!?と思う。ダメそうなら、ダメそうな報道が周知されてんなら、まだしも・・・こういうサプライズなやり方は、少なくとも、これまで応援してきた一般投資家に対する姿勢としておかしいだろ。個人的な印象としては、この会社の姿勢は、とても、誠実とは言えない。おっしゃる通り、この円高のせいもあるでしょう、ライバル企業との競争も熾烈だったんでしょう。技術者や従業員も、血のにじむような努力をして、技術開発とかローコスト化を図ったのでしょう。でも負けたら、「負けるような戦なら、最初からしなきゃ良かったのに」ってなるのは当然。お金を貸した人も、出資した人も、なんのことはねえ、この会社の社員の給料を払うために金を出しただけになってしまったなんてのは、ちょっと許せない気持ちにもなるわな。この会社と、なんの関係もない国民の税金まで投入された挙句に、この結果だから、社長の開き直った記者会見は、見てて気分が悪くなった。自分の思い通りにならんかったら、いきなり開き直ってみせるなんざ、とんだ悪たれ野郎だぜ。DRAM?産業のコメ?今後も事業を継続したい?知らねーよ!!!国策企業でもなんでもねえよ、こんな会社。てめえのケツは自分で拭きやがれ!半導体を作りたきゃ、迷惑かけずに勝手にやれ。エルピーダとは、ギリシャ語で「希望」だとかいうらしいが、漢字の「希」の意味は、「まれな」とか「めったにない」という意味だから、それに「望」を付けた「希望」の本当の意味は、「滅多に叶えられない望み」となる。じゃあ、希望が叶うのは、宝くじと同じ確率だっつーことだろが。この会社は、将来を暗示する実に皮肉な会社名を付けたものだ。