現実が怖い
毎日、毎日、同じ時間帯の電車に乗って、満員電車の通勤地獄を味わい、ヘトヘトになりながら吊革につかまりながら家路にたどる生活。一日の少しの楽しみは家に帰ってビールを飲むこと。それだけの生活あとはたまにある飲み会くらい酒飲んでりゃ楽しいというか憂さを、浮世を忘れられる。現実を直視したくない。現実は目の前にナイフを突きつけてくる毎日、毎日、よくもまあ、これだけ滑った転んだの厄介な出来事が起きるもんだ。しかも、ほとんどが、くだらない厄介事どうでもいいことに目くじらを立ててくるそのくせ、一番大事なこと、重大な懸念のあるものに対しては、みんな華麗なるスルーパス日々、本末転倒の現象が起きているそのことに気付かない奴は一生気付かないで行くつもりのようだ。でも、それでも毎日飯が食えるときた。有りがたや有りがたや段々、俺もバカバカしくなってくる。体裁だけ整えてればいいのか?と思わんでもなくなる。良くないとは思いつつも、「そのほうが賢い生き方なんだろう」と流されるままになってる。残りのサラリーマン人生を逆算で考えれば、無難に生きた方が得だ。50になった俺にノビシロは少ない。あれだけ唾棄すべき人種だと思ってた人種に俺もなってくのか。なったほうが良さげに思えてくる。周囲と徒喧嘩すんのはしんどいもんま、折角、部署が変わったことやし、少し引いて考えたらいいんじゃねーか?常に最良のイグジットをしなきゃいけなかった部署から、やりようによったらマッタリモードの今の部署に移って、ジックリ考えたらよろし。あんた頑張り過ぎやったんや。なぜか、田舎の子供の頃の用水路で遊んだ記憶がフラッシュバックする。実際、本当にその場面に居たのかどうかすら怪しい記憶なのだが、太陽の強い日差しと、釣りやら、水遊びやらしてる子供達と俺が一緒にいる光景やたら楽しげな雰囲気なんだが、俺は本当にその場所に居たのか?理想化した光景を自分の頭の中で作ってるだけじゃないのか?だって、ちゃんと思い出そうとしても、そんな光景は思い出せん。勝手に作った妄想じゃねーかと思ったりもする。丸光デパートの最上階のレストランでお子様ランチを食べることが最上の喜びだったが、いつも母親に諭されてお子様ランチが食べれなかった。今は存在しない場所そうだったこんな曲だった。しかしよくアップしてくれた、この人に感謝俺の人生の思い出深い場所は今は無い場所ばっかりだ。中学校も無くなった。小学校は近代的な建物に建て替えられて、高校の建物もしかり。田舎に帰省しても、思い出の場所がことごとくなくなっててまったく感傷にも浸れない。中学の卒業の時に埋めたタイムカプセルは未だに掘り返されていない。廃校になってしまって埋めた場所が特定できなくなってしまったとか、地権者が変わって勝手に掘り返せないとかいうし。たしか、俺は「大統領になる!」と、日本に大統領はいないのに言って笑かして、録り直しになったフィルムが埋まってるはずだ。なのに、掘り返すこともできず、このまま永久にタイムカプセルは埋まったままになってしまうのだろう。わずか5、6年で掘り返してしまうタイムカプセルもあるというのに、俺のタイムカプセルは40年以上も埋まったまま。働き口のない田舎も中学の卒業生はみんな散り散りになり、一斉に集まることもままならない。地元に残っている同級生は、ほんの数人しかいないので、彼らに同窓会開催の負担を掛ける訳にもいかない。みんな流れ流れにいずこかへ消えた。保育所に入った時に俺をいじめた彼女は、アメリカ人と結婚して今はフロリダに住んでるとかいうし。今は当たり前だろうけど、彼女は当時としては複雑な家庭で育ち、両親に捨てられて祖母に育てられたストレスが新参者の俺に対するイジメになったものと後で分かった。その後、彼女は美人に育ち、デパートのチラシにモデルとして写真が載ったりした。外人っぽい顔立ちだったのか、アメリカ人と結婚した。田んぼしかない田舎なのに、そういう人生を歩む人もいるということか。子供の頃のわだかまり抜きにして、俺も20頃に彼女にアプローチを掛けたけど見事に玉砕初恋の女性も、子供が社会人になるとかいうし、まったく興味がそそられん。It is the evening of the dayそれはある日の夕方I sit and watch the children play俺はベンチに座りながら子供達が遊ぶのを眺めていたSmiling faces I can see子供達の笑顔 分かってるさBut not for me俺に向けられたものじゃないI sit and watch俺は座り 眺めるだけAs tears go by目から涙が零れるMy riches can't buy everything俺が金持ちだとしても 全てを買える訳じゃないI want to hear the children singただ子供達の歌が聴きたいだけだAll I hear is the sound子供達の遊ぶ声が聞こえるOf rain falling on the ground雨が降り始め地面を濡らすI sit and watch俺は座り 眺めるだけAs tears go by目から涙が溢れるIt is the evening of the dayそれはある日の夕方I sit and watch the children play俺はベンチに座り 子供達が遊ぶのを見ていたDoing things I used to do俺にとっては見慣れた遊びThey think are newでも子供達にとっては新しい遊びだI sit and watch俺は座り それを眺めるAs tears go by目から涙が零れる