155mm砲弾ゲーム ①

このままでは米軍の155mm榴弾は枯渇する

韓国、米国に155mm砲弾50万発貸与···昨年の販売台数に比べて5倍多い | 亜洲日報

ウクライナへの供与兵器大図鑑！　 最新版"陸の最強ウエポン"が大集結中！　 - 写真 - ニュース

Imperialism’s Shell Game

イスラエルによるガザ地区への大量虐殺的な攻撃により

それを可能にする米国の軍事援助に対する、新たな精査が促されている。

現在の選挙戦の最初の5か月間、バイデン政権は100件を超える

個別の武器移転により、イスラエルの兵器庫の補充を急いだ。

そして、パレスチナ解放に向けた前例のない民衆の動員​​により

左派議員らが最近、イスラエルへの軍事援助に一定の制限を要求したにもかかわらず

米国は先週、100億ドルを超える追加兵器を承認した。

The Israeli airstrike that killed seven @WCKitchen aid workers, including an American citizen, was absolutely horrifying and unacceptable. 
Today, I called on the Biden Admin to withhold offensive arms transfers to Israel with @RepMcGovern, @Janschakowsky and 37 other colleagues. pic.twitter.com/7wKExWP6hT

— Rep. Mark Pocan (@RepMarkPocan) April 5, 2024

 authorized

https://www.axios.com/2023/03/14/global-arms-sales-us-dominates-russia

この支援は驚くに当たらない。米国は世界最大の武器輸出国であり

その世界的な力はこの事実に大きく依存している。

国家安全保障と人権を専門とする弁護士らは

援助を受ける国による暴力をより慎重に調整するために、軍事援助を

どのように条件付けることができるかを議論している。

しかし、法定枠組みは、米国のイスラエル支援に抗議して辞職した

国務省高官ジョシュ・ポールの有益な概要で説明されているように

基本的に「指示的というよりは許容的」である。

overview 

援助を人権や人道的問題に結び付ける法律は

最終的に意思決定権を行政府に与えており

議会はこれまでの歴史において、武器移転を事実上阻止するために

必要な拒否権を覆す多数派を集めたことはない。

その結果、擁護活動は表面的な調整にとどまり

透明性と遅延のメカニズムに焦点が当てられている。

Law and Policy Guide to US Arms Transfers to Israel

バイデン政権にはイスラエルへの武器の流入を断つよう

あらゆる圧力をかけるべきだが、現行の法律と政策をめぐる議論は

米国帝国主義が、実際にどのように機能しているか

という重要な側面を曖昧にしがちだ。

米国は、単に武器を海外に輸出しているだけではなく

世界有数の武器密売国でもあり

他国が製造した武器が膨大な商品の集合体として

世界中を流通する方法について、絶大な権力を握っている。

米国帝国主義を可能にする法的形態の網は、連邦法制をはるかに超えており

その多くは非公開である。

これには州間の了解覚書や行政協定、技術的手段

政府と民間団体間の契約などが含まれる。

Report of the Independent Task Force on National Security Memorandum-20 Regarding Israel

調査結果は衝撃的だった。イスラエルは、パレスチナ人犠牲者34,000人のうち

70%が女性と子供であるのはハマスによる人間の盾によるものだと主張しているが

私たちが分析した16件の事件のうち11件では

イスラエルは軍事目標を公に特定せず、攻撃を正当化しようともしなかった。

残りの5件のうち2件ではイスラエルは検証済みの標的を公に特定したが

予防警告は発せられず、民間人への被害が予想されていたことは周知の事実であり

過度であったと私たちは評価している。

2023年10月25日のガザ市への攻撃で最悪の事件の一つとして

イスラエルは7つの住宅タワーを含むアルヤルムーク地区全体をほぼ破壊した。

アルタージ住宅タワーだけでも、爆撃により

28人の女性と39人の子供を含む91人のパレスチナ人が死亡した。

イスラエルの唯一の説明は、地区の下にハマスのトンネルが

通っていたということだった。

この攻撃は予防措置を講じる義務と、民間人の被害が達成すべき

軍事目的を超える場合は攻撃を控える義務を無視しただけでなく

イスラエルには350マイルの地下トンネルの上にある

ガザのほぼすべてを同様の方法で爆撃する権限があったことを示唆している。

ここにおいて、法と政治経済学のアプローチは、帝国主義が単に好ましくない方法で

権力を誇示する国々に対する蔑称としてではなく

国境を越えた資本の蓄積によって維持される他国による

一部の国の支配関係のシステムを理解するためのツールとして

理解されるべき理由を、有益に示している。

現在非常に需要の高い特定の商品、155mm砲弾の例に従うことで

この考えを説明し、その多くの結果のいくつかを検討することができる。

より良い反撃

155mm砲は、1世紀以上にわたって何らかの形で存在しており

米国の兵器庫で最も一般的に使用されている砲弾の1つ

さまざまなバリエーションがあるが、通常は長さが1メートル弱

重さは約50kgで、数十キロ離れた標的を攻撃可能

155mm砲のバリエーションには、通常爆弾からクラスター子爆弾、白リンまで

さまざまな種類の弾頭を装填できる。

（私が初めて155mm白リン弾の残骸を見分けられるようになったのは

最初の大量爆撃の直後の2009年1月にガザを訪問した時）

しかし、変更できないものが1つあり、砲弾の底径で

これが155mmという呼称の由来、砲弾の底径によって、砲身の幅が決まるから

米国はこうした砲弾の主要供給国であることに加え

米国製兵器システムとの相互運用性から利益を得たい国のために

「標準」を設定する能力を通じて他国に影響力を及ぼしている。

standards

ここ数十年、NATO は 155mm 砲を標準砲弾として採用しており

同盟国以外の多くの国の軍隊もこれを使用

その結果、かなりの数の国が 155mm 砲弾と弾薬を製造

米国が承認したこの標準はあまりにも普及しているため

もう 1 つの主要な標準設定国であるロシアでさえ、世界輸出市場で競争するために

自国の榴弾砲の 1 つに 155mm バージョンを製造している。

155mm砲弾の需要は近年急増している。

2022年にロシアのウクライナに対する侵略が激化したことで

膠着状態が長引いており、砲兵が主要な武器となっている。

戦争中には、両陣営が1日当たり1万発以上の砲弾を交換した時期もあった。

このような状況で、ウクライナはNATOから供給された155mm砲を

異なる口径の弾薬を使用するソ連時代の老朽化した兵器庫よりも

優れているとみなし、熱心に採用

しかし、新しい兵器システムを受け入れると

訓練、補給、修理の期限のない契約への依存が生じることが多い。

ウクライナが独自の155mm砲弾をできるようになるまで

少なくとも2年かかるため、NATO諸国は弾薬の供給に躍起になっている。

米国だけでもウクライナに200万発以上の弾薬を供給しており

自国の備蓄が危険なほど枯渇しているのではないかとの懸念が生じている。

Rain of Fire

ほんとアメリカは、戦争が大好き

ウクライナを使ったロシアとの戦争まで始める始末

もういい加減にしろと、ロシアは戦術核の先制攻撃の議論が出てきて

さすがに、アメリカも動転したらしい。

核の傘なんて、まやかしだという現実を突きつけられて

なんとかアメリカは、ロシアとの戦争を止めるかと思ったところに

イスラエルが、パレスチナ人を民族浄化し始めた。

アメリカは、イスラエルロビーがたいへん強い政治的影響力をもっているので

アメリカの政治屋さんたちは、イスラエルを支持せざるを得ないけど

国際世論が、ちょっとイスラエルは酷いんじゃないのと風向きが変わったのかも

インティファーダぐらいから、イスラエルに国際世論は批判的になったらしいが

今、地上波ではどういう風に放送されてんだろ

バイデンが勝ったらこのまま継続だろうけど

トランプが勝っても、娘の婿が確かユダヤ人

どっちが勝っても、アメリカにイスラエルのジェノサイドを

止めさせることは、できないように思われる。

国際政治はアナーキーで、「維新スピリッツ」すぎる。

にゃんで、そんなに人殺しを正当化できるんだ、せ～の