IMF の条件が私たちの住む世界をどのように形作ってきたか
図 1 は、1980 年から 2019 年までのすべての IMF 融資に
適用される条件の総数を示す世界地図
黒で網掛けされた国は、期間を通じて条件の数が最も多く
条件の総数は 1050 を超え、ライトグレーの条件は最も低く、350 以下
白い国には、期間中まったく条件がなかった。
アルメニア、キルギス、マラウイ、パキスタン、ルーマニア
および西アフリカのいくつかの国は、全体的な条件負担が最も高い国として
浮上しており、いずれも高度の条件付き融資を繰り返し受けている。
図 1: IMF の全体的な状況、1980 ~ 2019 年
IMF の条件付けに関して、各国は明らかに異なる経験をしてきた。
たとえば、モーリタニアでは対象期間 40 年間のうち 30 年間にわたって
IMF プログラムが実施され、合計 1,175 の条件が適用された。
他の国々は、比較的限られた条件を反映して
この基金と短期間しか接触しなかった。
例えば、南アフリカは1982年から1983年にかけて
11の条件を伴う1年融資しかなかった。
リトアニアは417の条件を有し、IMF借り手の条件の中央値を保持していた。
キプロス、ギリシャ、アイスランド、アイルランド、ポルトガルは注目すべき例外で
ほとんどの高所得国はIMFから借り入れていなかったため
対象期間中、何の条件もなかった。
IMF の条件はすべて同じというわけではなく、IMF が「画一的な」政策を
提唱しているという一般的な批判は誇張されていることがよくある。
各 IMF プログラムは改革を目指す政策の正確な組み合わせが異なり
これが借り手に与える影響も異なる。
このプログラムには通常、すべての借り手に適用される
非常に定型的な条件要素(たとえば、新たな債務を負わないという約束)と
さまざまな政策分野にわたる構造改革で
構成されるオーダーメイドの要素が含まれている。
https://twiman.net/user/141169282/1700424961989759213
日本は、「ザイム真理教」の教義に則り
自分たちでカイカクごっこをやって自滅している側面もある。
しかし世界の国々で、IMFの融資を受けてしまうと
もはやカイカクは、強制的に実行されてしまう。
結果、その国の経済はボロボロになり
その国民生活は、実に悲惨なものになる。
まあ、どっちも「ザイム真理教」が悪いことだけは、疑いようがない。
#森永卓郎 氏が 財務省や緊縮派が吹聴する嘘を暴露
— 桃太郎+ (@momotro018) July 25, 2023
『必要があって増税してるわけではまったく無い。#ザイム真理教 の教義で「増税しないとハイパーインフレが起きる」と言ってるが、日本に借金なんかないんです「貯金してるのに借金で首が回らないんで増税させろ」と訳の分からない理論を言っている』 pic.twitter.com/nXoamCNlF0