お城ではトイレってどうしていたの?ー超入門!お城セミナー【構造】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野良猫さんが、糞尿問題で、街から排除されたので

ポットン便所を思い出した。

 

 

今時、ほとんど残っていないかもしれないが

田舎では、ポットン便所が一般的で

 

 

整備されていないところで、野営、キャンプをすると

そこでも、だいたいポットン便所

 

 

街では、そのまま下水として川に流していたが

それができないところは、ポットン便所だった。

 

 

 

溜めていて、バキュームカーが汲み取りに来る。

その後は、どうなるか知らない。

 

 

ジョジョの奇妙な冒険で、世界中のトイレを紹介していたが

世界には、もっといろんなトイレが存在する。

 

 

本の題名を忘れちゃったので

もっかい読みたいけれど、探せない。

 

 

一番、面白かったトイレは、川が流れていて

その中に2本の杭が刺さっていて、その間にロープ

 

 

どうやらそれで、お尻をゴシゴシするらしい。

いや、そのロープいるの、って思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦前に書かれた本で、中国旅行をした人が書いていたのは

便器の下に、ブタさんがブヒブヒ言っててビビったらしい。

 

 

江戸時代には、江戸に農作物を運んで

その帰りには、肥料として、持って帰ったとある。

 

 

街ではお邪魔虫だが、農家にとっては大切な肥料なので

その中身に値段が付けられた。

 

 

凄い目を持っているなと感心

見ただけで、肥料として価値が高いか分かるらしい。

 

 

今なら、究極のエコで循環型社会そのもの

しかし、そういう時代に戻ることはできない。

 

 

 

もうないと思うのだけれど

もしポットン便所に出会ったなら

 

 

非常に気を付けないといけない点がある。

それは、俗に「おつり」と呼ばれる。

 

 

めっちゃ溜まっている状況は、すぐそこまで来ているので

用を足すと、はねっ返りがある。

 

 

街の住人が、ポットン便所に行ったならば

そのはねっ返りの「おつり」に気を付けなければいけない。

 

 

子どもの時に、ボーイスカウトで犠牲者がたくさん出た。

ギャーといって、戻ってきては口々に語る。

 

 

音がして、跳ね返って、お尻にベッタリ

たくさんの、いろ~んな人のが、ベッタリ

 

 

心底、怖いと思った。

念入りに調査すると、口を揃えて言うのは

 

 

覗いてみて、すぐそこまで来ていると危ないらしい。

いや、それは危険すぎる賭けやろと思った。

 

 

音がして、しばらく経過した後、はねっ返りが来る場合もあるらしい。

うむむと悩んだが、早めにお尻を上げる方がよいみたい。

 

 

おそらくポットン便所の場合

洋式じゃなく、和式の方がいいと思う。

 

 

出してすぐにお尻を上げないといけないのに

洋式だと、たぶん瞬発性がない。

 

 

和式なら、すぐに立ち上がれるが

洋式だと、よっこらせとなる可能性が高い。

 

 

 

中国へは行ったことがないので、聞いた話だが

中国ツアーで万里の長城に行って、用を足したくなったらしい。

 

 

当時の、万里の長城の便所は、仕切りがなく

川というか用水路みたいなのが流れていて

 

 

そこにまたがり、他のみなさんと顔を突き合わせて

こりゃどうも、と用を足したらしい。

 

 

あんなとこ、二度と行きたくないって話だった。

女性の連れションってのは、そうなるのだろうか。

 

 

だいぶ時が経過して、日本の3倍ぐらいGDPがあるので

今は、たぶんそんなことはないだろうが

 

 

 

 

海外旅行で地方に行って、危険なのは、やはりトイレ

英語が通じないとやばいので、そういう現地語だけは覚えておかなくてはいけない。

 

 

用が足したくなって、案内してもらうと

和式トイレ、あ~ポットン系ねと思ったが

 

 

大きな水瓶のようなものがあり

柄杓まで置いてある。

 

 

ん、なにこれと思って聞くと、その水瓶から

柄杓で水をすくって、お尻を洗うらしい。

 

 

マジか、水で洗うのはいいとして

濡れっちゃったお尻は、どうすればいいのか考え込んだ。

 

 

 

幼い頃、田舎はポットン便所だった。

そういう危険なものは、屋外にしか置けない。

 

 

でもトイレは、そこにしかない。

いざ入ってみると、キレイに切りそろえられた新聞がある。

 

 

トイレに突撃する前、新聞はよくもんで使えと指示されたが

よくもむってどういうことか、分からなかった。

 

 

新聞をこうぐちゃぐちゃってと教えられ

この古新聞をよくもんで、お尻を拭くのかと分かった。

 

 

なぜよくもむのか分からなかったが

今になって思うと、よくもまないと

 

 

新聞でお尻が切れちゃっうからか

下手をすると切れ痔になるからかもしれない。

 

 

そんなことより恐ろしいのは

夜中にお手洗いに行きたくなった時

 

 

田舎の夜は、真っ暗で、なんか変なものが出てくるんじゃないか

ってぐらい怖くて、夏は虫がたくさん、冬はめっちゃ寒い。

 

 

水洗トイレになり、室内に設置されるようになったが

下水道完備じゃないから、どこかに溜めているのだろう。

 

 

 

震災などの被害にあわれた人たちは

おそらくトイレ問題に悩むだろう。

 

 

震災から避難した場所では、人数分をさばききれない。

水洗トイレは夢のまた夢、ポットン便所を覚悟した方がいいと思う。

 

 

その際、やはり気を付けなければならないのは、「おつり」

ちゃんとお尻を上げないと、みなさんの「おつり」をもらうことになる。

 

 

トイレットペーパーのような洒落たものなんかないだろうし

お尻を拭くのは、基本的に古新聞ということも頭に入れておく方がよい。

 

 

わしゃわしゃと、よくもんでから

お尻を拭かないと、お尻が切れてしまう。

 

 

 

以上まとめると、注意点は二つ

「おつり」と古新聞をよくもむことである。

 

 

たかが便所、されど便所

侮ってはいけない。

 

 

さもないと、みなさまのたくさんの「おつり」をもらって

にゃんで、こんニャーことに、となってしまう。

 

 

「おつり」、古新聞をよくもむこと

これまた「維新スピリッツ」なのかもしれない、せ~の

 

 

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