こんばんは。

とても、腑に落ちる解説、感服いたしました。

フランス革命の際、高名なラヴォアジエでさえも
「収税吏」だったことを理由に、断頭台へ送られましたが、
彼らはラヴォアジエほどの価値はありませんから、
全然、心は痛みませんね。

しかし、ウェーバーは、
官僚化と機会化によって、打破不能な奴隷性の社会が
現出すると予想していますが、

財務省が主張する通りの財政再建を実施した場合、
ものすごい不景気が来ますよね?
 
国庫が黒字化するということは、民間は赤字になるし
ただでさえ、人件費劣勢、利益優勢で、大企業を持ち上げて
おり、しかも、その大企業はほとんど(50%位?)は
外国所有となっており、半ば、彼らは不在地主だから、
日本がどうなろうが、関係ないわけですから。

 

最終的な結末って、一体、どうなるんでしょう・・・?
このまま、ジリ貧化して、縮小して、静かに国が崩壊していくのか?

あるいは、どっかのタイミングで暴発して「なにかが起こるのか」(例えば、オ○ムの地下鉄サ○ン的な○ロ)

はたまた、救世主が現れて、根本的な再生を行うのか?
(かつてのドイツのジリ貧状態を救ったのは、 
 メフォ手形を発行したヒ○ラーだったわけですが、
 これを言うことは、
 シオニストによって禁止されていますね😁)

個人的に、一定の「興味」があります。

あなたは、どうなると思いでしょう?

 

 

 

 

返信させていただきます。

 

官僚制度、経済政策、政治体制の論点は3つですね。

 

 

ウェーバーの指摘通り、財務省はなってますね。

大日本帝国の軍組織と同じ構造になってしまいました。

 

 

海軍の仮想敵は米国、陸軍は旧ソ連、

これでは総力戦を勝てる訳がない。

 

 

第一次大戦で、次の戦いは国家を挙げての総力戦になることは明白でした。

永田鉄山は、それを見越していたのに殺される始末。

 

 

 

財務省だと邪推して、もうコロナ以前に戻った、増税だと

御用学者、御用エコノミズト、御用マスコミなどを動員し始めています。

 

 

ダメと痛感したのは、インボイス制度の強引な導入に見受けられます。

消費税は預り金ではない、と裁判で決着がついているのに、

国税庁のポスターには、預り金だと書いているのを聞くと絶望しますね。

 

 

経済企画庁・大蔵省が解体された時点で、

こういう方向性が決まっていたのでしょう。

 

 

作家の塩野七生は、随筆の中で

財務官僚は、財政赤字のことしか考えてない、と語っていた記憶があります。

財務省という官庁は、増税という「目的論的存在」なのでしょう。

 

 

 

経済政策に関して

 

単年度の基礎的財政収支の黒字のことなのか、

政府の総債務をすべて完済することをおっしゃっているのか

分からないので、両方について。

 

 

基礎的財政収支の黒字を目指す、これは不可能に近いでしょう。

MMTの論者たちが明らかにしたように、財政黒字はバブルを意味します。

 

 

グラフの声を聞く:米財政赤字に追随する金の上昇=市岡繁男 ...

 

 

詐欺的金融状態(ポンツィ金融)を作り出せば可能かもしれませんが、

強引な「不良債権処理」というショック・セラピーを味わった

日本の金融機関は、もう慎重すぎる貸し出ししか行えない。

 

 

政治的にも国際状況的にも、富裕層からはとれないですし、

インボイス、そして消費税増税と取れるところから、取るのでしょう。

 

 

また予算も容赦なく切り詰めると思います。

そうなると日本経済はますます縮小均衡(デフレ)になり

当然、財政赤字は膨らみます。

 

 

基礎的財政収支の黒字は、主流派経済学が起こす可能性がある

詐欺的金融状態(ポンツィ金融)が蔓延しないと成立しない

達成不可能な夢なのですが、それを覆すことも可能ではないように見えます。

 

 

 

政府の総債務の完済に至っては、恐るべきことになるでしょう。

なにせ1000兆円以上の貨幣消滅を行うのですから、

どんなことにあるか想像がつきません。

 

 

ロシアで行われたショック・セラピーなどとは

比べものにならない現象が起きるのでしょう。

 

 

 

 

政治体制について

 

 

政治は苦手なのですが、おそらく方向性は3つ

民主的多元主義、権標主義(ファシズム)、中国共産党の属国

 

 

理想的なのは、各種中間団体からなる民主的多元主義の

方向へと向かうことですが、残念ながらそっちには向かっていないでしょう。

 

 

 

ファシズムの方向だと、右派・左派のどちらか。

典型的な左派扇動家の山本太郎の有り様を見ていると、そっちにもいかない。

 

 

トランプのような右派扇動家が出てくる可能性はあります。

しかしそれも一時的な症状で潰れました。

 

 

ヒトラーとなるとちょっと怖いですね。

日本経済の拡大、国民生活を救う手立ては分かり切っていて

 

 

 

 

シャハトがやったようにやればいいだけなので

これはこれで、全体主義国家への道筋が見えます。

 

 

ですが幸いそういう右派扇動政治家がいませし、右派は売国奴ばかり、

そういう意味において、まだ恐れる必要はないのかもしれません。

 

 

 

ただもうあまり残された時間がないので、近いうちに

中国共産党の属国になってしまうのかな、と見ています。

 

 

なんだか適当ですみません、以上です。

 

 

 

草々