この本の冒頭に、彼、西田昌司参議院議員が出てくる。
井上くんや、松尾さんが、ちょっと頓珍漢なこと
言っているが、ケルトンの話は面白かった。
彼の理解もかなり進んだようで、
国債発行=通貨供給
これが、彼の話によると、進んでいるようにも聞こえる。
MMTが明らかにしてくれた「信用創造」この理解が
できれば、かなりの前進である。
自民党内にそこそこ積極財政論者がいる。
山本太郎に希望を抱く人も多い。
れいわが新撰組が育つにしても、
かなり時間がかかる。
自民党内部もいろいろである。
大物議員は、だいたい緊縮。
だがコロナによって、支持者が危険な状態だから、
頑張っているように見受けられる。
米国の国債発行残高の推移。
本当に世界は、激変した。
自民党の中で、積極財政派が力を持つかもしれないなんて、、、
なんか岸田さんは、右からもボロカスに言われているが、
なかなか自由な議論が行われている。
過度な期待はしてはいけないが、ちょっと変わってきたかなと。
それもこれも、MMTのお陰である。
日本は野党がポンコツすぎて泣けてくる。
野党支持者の放送をだらだら聞くときがある。
でも、オラたちの税金がー、議員に支払われて~
なんて聞くと、いあいや、と突っ込みたくなる。
税は単なる貨幣の消滅だと言っても、理解されないだろうな。
モノ値段が上がって、かつかつ友の会らしい。
みんな、かつかつ、だ😃
年金上げてほしいと言う。
でも貨幣への理解をたぶんしてくれない。
おそらく国債の発行増額には、拒否感があるだろう。
国債発行なり通貨供給なりなんでも構わない。
みんな、かつかつ、お金がなくて困っているのだ。
自民党だと、支持者に配って、他の人には回ってこないかもしれない。
野党ならば、困った人に配るだろう。
外生的だと批判されるかもしれないが、
さっさと配れと言いたい。
小売店、スーパーでもどこでもいいモノはいっぱい。
なのに、子どもも含めて、お金がないので買えず、
空腹のまま、生きている人がたくさんいる。
政府部門による圧倒的な購買力を、私は強調したい。
(ルーズベルトへの書簡だっけ、
ご飯をお腹いっぱい食べさせてやってくれ。)
政府しかできないんだもの、頼むよ、ほんと・・・