「彼は、死んでも嘘ばかりついてやると固く決心し、

これを実行した男だ。

 

つまり、通常の政治家には、

思いも及ばぬ完全な意味で

 

プロパガンダを遂行した男だ。。」

小林秀雄『ヒットラーと悪魔』

 

 

 

 

 

 

 

なかなか、終わらんな。

 

 

2号(割って入って)

 

「政府支出を増やーすーとーしたら、そのー投資先みたいな

お金の使い道っていのは、どういう風に考えていますか。」

 

 

池戸さん

まずは僕はもう全体的に、毎年10%ぐらい

アップしたほうがいいという風に思いますし、

 

あのもう満遍なく本当に、投資したほうがいいと思いますね。

そこは

 

 

 

2号

 

なんかもう、ほんとに潰れそうなゾンビ企業とかにも

投資をしたほう、がいいと。。。。

(飽きたね、このパターン)

 

 

池戸さん

そういった企業も安定させるために必要させるために必要でしょうし、

かつもちろんこれからの科学技術とかAIロポットで

 

より生産性を上げるようなところに対しても

しっかりお金を出していく

 

もう満遍なく全体的に、お金を出すってところが、

えー、大事かなと思います。

 

そこはちょっと享保して言いたいって感じですね。

 

 

 

成田くん

 

いや、まったく分からないんですがー、あー

でもさっきの話に戻ると、

 

なんで、政府支出しないのかっていうと、

まぁやっぱ政府支出、ふ、ふ、増やしましょう

 

 

ま極端な場合、お金を刷って配りましょうってことをやって、

で、まあみんなが使い始めたとするじゃないですか

 

まあ、世の中に出回る紙幣の数が増えちゃうんで、   (ん?)

まあ普通に考えると、インフレが起きても、

 

全然おかしくないじゃないですか。

で、一度インフレが起き始めてしまうと

 

 

どうにかそれを抑えたくなりますよねぇ。

だって一度、一月100円貰えますって国民がー     (また増額)

 

 

その100万円を取り上げられることを許すかって

たぶん許さないと思うんですよ

(感想)

 

 

そう考えると日本みたいな民主国家では

一度、政府支出を増やし始めると、

 

なんか問題が起きてもそんな簡単には、

元の水準に戻せないと思うんですよ

(感想)

 

あの薬打ち始めちゃったみたいなもんなんでー           (ん?)

そういう政治と、その経済の物凄く難しいバランス関係があるので、

 

 

政府支出を増やす時にはすごく慎重に

ならなくちゃいけないっていう風に考えて

 

で、そのためにいろいろな制度を作ってきたっていうのが

ここ100年ぐらいの様々な国の歴史で、

 

 

だから日本も原理的にはおっしゃった通り、

(肯定)

日銀がお金を刷る、それで政府が発行した国債を引き受けて

 

 

そのまんま、おんかね、(お金?)をばら撒く

できるちゃ、できますよね。

(肯定)

 

だからそれをやるとやばいってということで

それをやる時には、国会の審議が必要、と

 

いろんな制約を課しているってことだと思うんですよ

(感想)

なので、政府支出になんのリスクもないみたいなものは

全然、根拠がないと思っていて

(感想)

 

 

もちろんリスクがなくうまくいく可能性が

ゼロじゃないと思いますよ

(肯定・感想)

 

 

ただ同じようにインフレが起きて、みんなが悲惨な目に会う

可能性だって十分あるとってことだと思うます

(否定・感想)

 

 

 

池戸さん

だから、そこで金額によるって話で

さすがに毎月100万円が、私も多いですから、

ま、年間100万ぐらいが妥当だということを言っている

 

 

 

成田くん

 

ま、そんな年間100万円って数字

特に、根拠ないですよね

 

 

池戸さん

それだけでは人々は辞めるということはない・・・

 

 

司会

 

ちょっとどうでしょう、現実的な議論をするならば、

要するに、その100万円みたいなことは考えていない

 

おっしゃる意味で言うとね

えっとー要するに、適度な政府支出、それが、まぁ、

 

 

韓国で言うと10%ぐらいでってと

例えばいくら配ればいい、妥当な線だと思っているのとかですね

 

あのー、逆にいうと、成田さんも政府支出がもうちょっと多ければあー、

まあ回るところもあるんじゃないかっていうところの意見については、

 

どうなるかっていう、ま、極端な話をすると嚙み合わないと思いますので、

どうですかね、その、それでいくらだったらいいのかと、

 

10%ぐらいだったら、どういうイメージにもなるのか、

韓国並みにだって、どういうイメージなのか

 

 

池戸さん

 

え、と、政府支出が毎年だから、110ぐらいですから今、

10兆、20兆ぐらい本予算を増やしていくという・・ですので・・

(続けさせてもらえない)

 

 

割って入る司会

 

でも、その各論に入るとややこしいことになりますねよ、

じゃあ、何に使いますかって言ったときに、今

 

ゾンビ企業でも生かした方がいいよみたいな、話になってくるね、

 

(印象操作:池戸さん、「全体的」を遮られる)

 

これはちょっと置いといて、っていう、そういうことですよね。

成田さんは、どう思いますか。

 

 

 

成田くん

 

 

いや、いくらかかるっていう、それ

(司会、それは分からないですよね:助ける)

 

 

ただ~、ま、一般論として言えば、いくら発行するか、

と、それと同じかそれ以上に何に使うかってことが

(出た「ワイズスペンヂング」:賢い支出)

 

 

どう考えたって大事だと思うんですよ(司会、そうですよね!)

んで、何の価値も生み出さない、あの、ゾンビ企業に投資するのと、ぉ

 

今後100年間、頑張って働いてくれる新しい子供に投資するので、

同じわけが、普通に考えてーないと思うんですよ

(・・感想、司会者相槌必死・・・おっしゃる通り!)

 

 

(聞き取れない)長い目で見た時に、社会とか経済の成長とか

豊かさに貢献してくれそうなモノに投資するってことが大事だ

 

っていうごくごく当たり前のことが、いくつかある

(聞き取れない、たぶん、「みたいな」)

 

 

司会者

 

 

んで、だから、その意味で、GDPなんですか、

出生率なんですか、どこを重視するかによって

 

お金の使い方、違いますねって議論だーとーは、思うんですよね

(感想しかも、資本主義以前!)

 

だ、だから、その意味でいうとその過去の・・・どうぞ

 

 

池戸さん

 

そういうところに投資するのに、全く私も否定してませんので、

はい、もう全体的に使えっということですので、はい

 

 

選ぶってことはない、うん、まず全体的な総量を上げることが

一番、大事だということを強調して言いたいということですね

 

 

司会

 

うん~~、分かりました。

 

 

成田くん

 

全体として思うのは(感想)、その、お、さっきから、

ずっと経済学者がーとか、国がみたいなことをおしゃっているんですけど、

 

 

その経済学者とか、国の偉い人たちが、何かを考えて、

はい、何かやれって、一言、言ったから

 

 

国全体の経済が成長するっていう世界感が、

自体が何の根拠もないと思うんですよ

(感想)

 

 

で・・・経済ってそんなに単純なものじゃないからこそ~

一億人もいる人たちが、それぞれ何をやったらいいのか

 

分からないまま、試行錯誤して、いろんな会社を始めては~

一部はうまくって、ほとんどはダメになるってことを

 

(ん、「賢い支出」すべき、けど分からない=ダメってこと?)

 

 

繰り返す訳じゃないですか、

で、だからーそのーおー、経済を動かしていくって時には、

 

何か人が結果として求めていたようなサービスとか

財とか新しく作り出す

 

で、それが価値があったから、それにお金を払いたい人がうまれる、うー

だからそのものに値段がつく、

 

 

その結果としてみんなも稼げるっていう当たり前の

循環があるわけじゃないですかー

 

 

(ん、物々交換→貨幣誕生神話の思い込み?

「負債論」グレーバーも読んでない?

管理通貨制度を知らないだけ?  アダム・スミスだけ?)

 

 

で、こういうその経済の実態のことを議論せずに、

(キミにはできない、断言)

 

 

国の中にいる審議会の経済学者が何をすべきか決めるだけで

経済成長できるってこと自体が根拠がないと思うんですよ

 

 

(池戸さんは宍戸先生の直系、

宍戸先生は高度経済成長を担った一員という実績あり)

 

 

で、その根拠のないとこをーなんか、

ネットに入る人たちがぁ、妄想で描いた世界像に基いて

 

ぇ、議論するから、あー、例えばなんか竹中平蔵さんみたいな

人が日本経済をダメにしたっていう議論になると思うんですよ

 

 

ちょっと考えれば、竹中平蔵さん1人が日本経済をダメにしたり

よくしたりできるわけないじゃないですか

 

 

 

 

 

きつーーー、

 

以下は、要約

 

成田くん

竹中さんは悪くない。

 

池戸さん

担当大臣だったから、責任がある。

 

 

 

はあーやっと終わった。

んーん、今はこんな知的水準に劣化しているのか。

 

テレビもネットもよく知らないけれど、芸人がどもりで

文字起こし自体が辛かった。

 

内容で、絶望した。

 

 

簡単に要約

 

 

成田悠輔くんの世界像:封建時代以前の世界像

 

池戸万作さんの世界像:現代資本主義の世界像

 

 

というところかな。

噛み合う訳がないし、番組自体が、司会から全員が

成田くん、よいしょありき。

 

 

 

みんな働きません、お金を刷ります。

幼稚園児「政府は働いてないの?」

 

 

みんな働きません、お金を刷る、みんな使いたい

みんなぱちんこに使う、急きょぱちんこ屋さんだけ働く。

 

幼稚園児「ちょっと何を言いているか分かりません」

 

 

 

年100万給付=コストプッシュインフレ=ハイパーインフレ=デフレ・・・

 

幼稚園児「もっと分かりません」

 

 

 

いや~、なかなか凄いことになってますね、日本は。

バブルで滅びた国はない(高坂正堯)だって、

全集買って、大損こいたわ。

 

 

 

竹中さんの罪は、いっぱいありすぎて、また。

竹中さんの解説は、この浜崎さんの見解が秀逸。

 

 


 

最後に、アメーバTV並びに、成田悠輔くん・ひろゆきくんなどの出演者、司会者

番組スタッフの皆様、あ、この人たちは気の毒か。

喜んで見ている方たちにも、この言葉を送ります。

 

 

 

 

古代ギリシアの武将

 

「己を知らざることや、

知らぬことを知っているように空想して、

知っていると思い込むことは、狂気にもっとも近い」

クセノフォーン『ソークラテースの思い出』