洋画
シネ・ウインドの3月号が送られて来ました。
表紙はフィンランドの映画、枯れ葉。
ページを少しめくったところ。
近年、洋画を観る人が減ってる、と嘆いてらっしゃる。
そしてシネ・ウインド洋画上映を盛況豊かにしてみせる、と語っております。
僕は洋画派なので大賛成です。
ここ30年ほど月に1度は映画館で映画を観ることをノルマにしてますが。
メイドインジャパンの映画はこの世界の片隅に、相撲道、土を喰らう十二ヶ月の3作しかない。
400本くらい観てる映画のうちです。
外国の映画が日本より優れてるとは思いませんが。
画面に映る外国の街を旅行気分で楽しむこともあります。
なにより映画を観るきっかけがパトリス・ルコントなので、やはり外国映画が気になる。
パトリス・ルコントを観るきっかけが当時発行してた雑誌の映画評で。
淀川長治さんが『パトリス・ルコント!パトリス・ルコント!パトリス・ルコント!』と3連続で絶叫した記事を読んだお陰です。
あの熱さ、気合い。
レインボーのステージで去っていくコージー・パウエルに対しヴォーカルのグラハム・ボネットが。
コージー・パウエル!コージー・パウエル!コージー・パウエル!の3連続絶叫を思い起こします。
人の心を動かすのは正しい熱さです。
ぜひともシネ・ウインドで観たくなる洋画をドンドン上映していただきたい。
その願いと期待を。