サナエ
阿刀田高さんの小説工房12ヶ月というエッセーを読みました。
前半は新潟日報に連載してたものなので新潟のお話が多い。
これも面白いのですが。
小説工房というタイトルの通り、どうやって小説を書いているかを教授してる内容。
これが曲を作ることと非常に似ている。
参考書としても使えます。
さて2024年1月20日のスティールのライブより。
本邦初公開、サナエ、早苗さんです。
舞台は1955年の新潟市古町のバーです。
第二次世界大戦が終わってから10年後。
戦後復興で古町も賑わっていたのではないかと想像します。
早苗はカウンターに座り、男性と話をしてます。
彼の名はビリー・ジョーンズ。
誰?
検索すると多くのビリージョーンズが出てきますが。
そのどれでもないです。
早苗さんはこのアルバムの主役ですが。
実はスティールの全てのアルバムの主役だったのです。